From:ななころ
車中より
◆なぜ絶好の売り時
今、投資用マンションが絶好の売り時になっています。
「今が売り時」「今が売り時」って、なんかここ数年ずっと言っているような気がしますが、かつてないほど売り時なのは間違いありません。
「買って失敗したな・・・」と後悔するような新築区分マンション、ワンルームマンション、投資用マンションだって、損切りせずに高値で売ることができる可能性が十分にあります。
なぜなら、各銀行が今、1棟モノよりも区分マンションに積極的に融資をしようとしているからです。その背景については、今朝の日経新聞の記事からも読み取れます。
=== 記事一部抜粋 ===
投資用不動産ローン、危うい融資競争 販売価格は最高値
投資用不動産ローン(アパートローン)が増えている。2023年1~3月期の国内銀行による新規貸出額は8843億円と前年同期比4%増え、四半期の金額としては5年ぶりの高水準だった。地方銀行に加え楽天銀行などネット専業銀行が拡大している。物件の販売価格は最高値を更新し、過熱感から危うさを指摘する声もある。
(2023年7月3日 日経新聞記事より)
=== ここまで ===
◆区分が売りやすい
記事には以下の通りあります。
・楽天銀の投資用マンション向け貸出残高は23年3月末時点で5087億円と1年前に比べ8割増えた。20年3月末と比べると約8倍に膨らんだ。
・ソニー銀行も区分マンションを中心に、投資用不動産ローンを拡大している。投資用不動産向け単体の貸出残高は非開示だが、住宅ローン全体では23年3月末時点で2兆9925億円と15%増えた。
各銀行、主にネット銀行を中心に区分への融資を積極化しているのです。「最近はアパートよりも区分マンション向け融資の拡大が目立」ほどです。
背景には、不動産会社が融資を付けやすい区分マンション市場に軸足を移し、一部の金融機関も区分マンション向けを中心に貸し出しを増やしていること。
それから、銀行は低金利が長引くなか、収益源の確保に悩んでおり、区分マンションは貸し倒れが発生した場合の1件あたりの損失額が小さく、融資しやすいためとあります。
つまり、銀行は融資しやすい区分を扱い、不動産会社も融資がつきやすい区分を扱い、サラリーマン投資家は買いやすい区分を買っている、という構図が見て取れます。
ですから、「絶好の売り時だ」とも言えるのです。
僕は「区分マンションは売ってこそ投資妙味がある」と考えています。株も不動産も「買う時よりも売る時が一番難しい」と言われていますが、このチャンスを活かしたいですね!
◆編集後記
7月のライフデザイン実践会定例の勉強会のテーマは「借り換え」です!
今、銀行は、区分マンションに対して積極的に融資しているという日経新聞の記事を紹介しましたが、実は区分マンションへの融資の借り換えも積極的になっているのをご存知ですか?
ですから、買って後悔している投資用マンションの売却ができなくても、借り換えすることで収支を改善することができるんです。
収支を改善すれば、融資頭打ちで買い増しできない状態から脱出する可能性もありますし、しばらく保有し続けることもできるようになります。
興味がある方は「7月22日(土)」の午後を空けておいてくださいね。メルマガで勉強会の募集を行います。
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