From:ななころ
プライベートオフィスより
◆相続なんてまだ先のこと
「相続」って考えたことありますか?
私は「自分にはまだ先の話しだな」「まだ資産もそれほどじゃないしな」とこれまでほとんど考えたことはありませんでした。
不動産投資でそれなりの資産規模になっている今でも、「なんか面倒だしな」と意識的に避けてきたというのもあります。「法人で物件買っていけば相続なんて関係ない」とすら浅はかに考えていました。
ただ、ここ最近、以前と比べて死がより身近になっています。親戚や著名人の急死を知らされる機会が増えていますし、救急車の音がいつもどこかしらで聞こえてくるようになりました。
また、相続は自分が死ぬ時に発生するものでもありません。両親や兄弟や祖母が死ぬときにも必ず向き合っていかないと痛感するようになったからです。
◆初めてのテーマ
そこで、今回初めてライフデザイン実践会では、「相続」をテーマに勉強会を開催しました。
講師に招いたのは、私の尊敬する不動産投資家&事業家の松村裕一さんです。今から約15年ぐらい前に初めてお会いして、不動産投資や事業について学ばせて頂いています。
※楽待に松村さんの特集記事がありますので、知らない方は読んでみてください。
「楽しみながら事業を手掛け、総投資額約20億円・年間収入2億円以上!」
松村さんは、この記事のときよりさらに規模を拡大していて、すでに総投資額35億円、総資産40億円超、年間収入3.5億円だそうです。。。汗
かつては松村さんに追いつこうとがんばってきましたが、どんどん背中が遠くなっていきます。バイタリティもすごいのですが、知識量がすごいんです。
そんな松村さんと、松村さんを税務面からサポートしている税理士の岡田さんという方をお招きして、たっぷり相続について話を聞いてきましよ。(ドラムが後ろにあってすごい会場でしょ!?笑)
◆目からウロコがいっぱい
松村さんは言います。
「投資に伴うリスクなのだから、投資するときに最初から相続を考えておくべき。」
これまでなにも考えてこずに物件を買ってきた私の胸に、何本も矢が突き刺さりましたよ。痛い、痛すぎる・・・。
「物件を個人→法人に移す話」「無償返還の届け出」「黄金株」「会社の相続税評価額」「会社のお金で相続税を払うには?」といった、これまで勉強してこなかったワードが満載でした。
ほんとうに勉強なりました。
ここまで先々のリスクを考えて投資&事業をしているかこそ、松村さんは今を楽しんでいるんですよね。先ほどご紹介した楽待の特集記事にも書いてありますが、
20代で得意分野の資格を取りまくり、
30代は海外で仕事して経営を学び、
40代で独立して世界のリゾートを研究する、
50代は自由になり世界を旅する
そして、本当に目標を立ててすべて叶えてきました。
今では不動産投資だけでなく、学生時代からの憧れだったドラムを叩くために、ライブスタジオを都内で4店舗経営しています。プロのミュージシャンと一緒に、ライブを開催したりもしていて、本当に好きなことを思いっきり楽しまれています。
明るい将来や夢ばかりを追っているのではなく、現実的な未来にも目を向けていくことが大切なんだなと思った次第です。
◆編集後記
松村さんは、「息子と一緒に死んでしまった時は相続をどうするか?」まで、対策をされていることに驚きました。。
可能性は少ないかもしれまえんが、たしかにありえなくはないですよね!?息子と二人で車で出かけていた時に交通事故に会ってしまったりとか。
そんな時は遺言書に「妻に全額相続する」と書いてあるそうです。すごいですね。
私もちょっとづつ相続について対策していこうと思った次第です。
メルマガでは、ブログではお話しできない突っ込んだ不動産投資常用や有益な情報を週1回配信しています!すでに不動産投資実践者の方は合わせてお読みください。
▼毎週金曜配信のメルマガ登録 → コチラ