From:ななころ
プライベートオフィスより
◆不動産投資で儲けられないワケ
「良い物件がなかなか見つからなくて・・・」
「優良物件見つけたんだけど、すでに買付何本も入っていて・・・」
「あっという間に現金買いにさらわれてしまいました・・・」
こんなことをボヤいている人がいる。
そして、1年経っても2年経っても物件が買えない。買えないならまだ良い方。不動産業者から「これは良い物件ですよ!」と紹介された物件を買ってしまって、買った後に苦労している人が何人もいる。
どうしてこんなことになってしまうのだろうか?
それは、いきなり都心で勝負しようとしているから。「融資が出るから」「人口が安定しているから」「土地値や資産価値が高いから」「なんとなく安心だから」と、1都3県の中心部だったり、全国の県庁所在地だったり、ブランド地だったり、みなが欲しがるエリアで勝負しようとしているからだ。
そりゃー、勝てない、儲からない。不動産投資の猛者や競合ひしめく世界に身投げする行為。
都心をいきなり攻めるのは強者が取る戦略。大手企業だったり、REITだったり、いくつも土地や建物を持つ資産家だったり、年収数千万円の高属性サラリーマンや士業だったり、すでに何十棟と物件を買ってきた不動産投資家の取る戦略である。
◆弱小投資家は真似てはいけない!
私たち持たざる弱小投資家は強者の進む戦略を真似てはいけない。真似たところで勝てないし、業者に利益がたっぷり乗った儲からない物件が回ってくるだけである。
たとえば、都心で1棟アパートを買えたとする。利回りは決して高くないが株式投資などと比べれば高い。資産価値もある。将来売却益を狙える可能性もあると夢がふくらむ。
ところが、私たち弱小投資家に融資してくれる金融機関の金利は高い。手元にほとんどお金が残らない。それどころか、空室や修繕費に予想外のお金がかかれば一気に危険水域だ。
コロナでリモートワークが増えたり、外国人が国に帰ったり、都心に住む人が一気にいなくなり、思わぬ苦戦を強いられたサラリーマン大家も多かったようだ。
あなたがもしサラリーマンを定年まで勤めあげ、70歳80歳になってから年金代わりの収入を増やすために不動産投資をするのであれば、それでも良いかもしれない。また、売却益で一発儲けてやろうとギャンブルするのであれば無理には止めない。
一方で、もし定年まで勤めるつもりはない。いち早く脱サラしたい。給与収入の代わりとなる収入の柱を築き上げておきたいと不動産投資をするのであれば、決してオススメしない。
だから「エリア選定」は特に重要な戦略になってくる。それではどういう戦略を取ったら良いだろうか?
(次回につづく)
◆編集後記
まだまだ寒い日が続きますね。
今日の東京なんか気温はさほど低くないですが、冷たい風がビュンビュン吹いています。18時からの息子のサッカーの付き添い行きたくないです。。。涙
体の防寒は着込めばなんとかなるんですが、手足や顔の寒さが辛い。特に手と足。モンベルの手袋や靴下してるんですけど、やっぱり寒いんですよね。
なにか手足を温めるオススメの防寒グッズ無いでしょうか???
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