From:ななころ
プライベートオフィスより
◆不動産投資の難しさ
不動産投資の難しいところは「買ったら終わり」ではないところです。
以前相談に来られたサラリーマン大家のAさん。最初に飲み会でお会いした時は、オーバローンで2億超えのRC物件を買ったばかりで意気揚々とされていました。すごく羽振りの良さそうな高級時計も腕にされていました。
ところがです。5年後久しぶりにお会いしたら、コロナで1階店舗が抜け、上階の住居も次々と退去して、毎月の収支が赤字に転落してしまったそうです。
エレベーター付きRC物件ですから月々の経費もかさみます。多額の固定資産税の支払いができなくなり、銀行への返済もできなくなってしまったそうです。
そんな深刻な状況の中で相談に来られたのです。。。
◆不動産投資は◯◯との戦い
このように、不動産投資を物件を買ってから勝負。物件を売却するか、銀行への返済が終わるかするまで勝負は続きます。上手に運営していくことが重要になってきます。
ですから、大家業というのは常に「空室との戦い」と言っても過言ではありません。
たとえば、家賃5万円の部屋だったら6日間空室になると、大事な諭吉(1万円)が1枚消えていきます。12日間で2枚、18日間で3枚です。。。
しかも、一度消えてしまった1万円は二度と取り戻すことはできません。空室期間中の空室損は、二度と穴埋めすることのできない損失なのです。
ですから、どんな完璧な物件でも退去は発生する以上、不動産投資(大家業)の成功とは、いかに空室期間を減らすかが鍵になってくるのです。
それでは、空室損を減らすためにはどうしたら良いのか?効率の良い入居募集をするにはどうしたら良いのか?
いつもブログを読んでくださっている方に感謝として、11月の勉強会でお話した内容の中から、役立つ部分(5分ほど)切り取った動画がありますのでプレゼントいたします。
▼動画「いち早く空室を埋めて満室経営を続けるための秘訣とは?」
◆編集後記
空室を少しでも減らそうとして、AD上乗せ合戦(広告料積み増し)になってしまっているエリアもありますよね。。
さらに、どこの誰が言ったのか、客付け担当者へのキックバックや報酬をすすめる不動産投資家もいるようです。
ただ、こうしたAD上乗せ合戦や報酬による入居募集には副作用もあります。巡り巡って私たち大家が苦しくなる可能性があるのです。
AD上乗せ合戦や報酬の問題点とその解決策についても動画で触れています。
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