保証協会:コロナ融資に続く「ウクライナ情勢・円安等緊急融資」が登場!(つづき) | 不動産投資で人生を自由に豊かに描く!「ライフデザイン実践会」

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わたしはど素人からスタートとして5年で家賃収入1500万円を達成し、2012年9月サラリーマンを卒業しました。ライフデザインの手段として不動産投資は最適です。不動産投資のノウハウや有益な情報や人生を豊かに描く方法をどんどんシェアしていきます。

From:ななころ

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◆前回記事のあらすじ

 先日、信金からコロナ融資に続く「ウクライナ情勢・円安等緊急融資」について説明を受けたことをお伝えしました。


※前回記事「保証協会:コロナ融資に続く「ウクライナ情勢・円安等緊急融資」が登場!


 ざっくりとした内容としては、ウクライナ情勢・円安等の影響により、最近3ヶ月の売上の合計が前年と比べて10%以上減っていれば融資可能。今後3ヶ月の売上見込みの合計でもOK。


 融資期間最大10年、金利1%台、最大1億まで融資可能で、8000万円以内だったら保証料も免除される。最初の1年間は金利は1/2が免除されるものです。


 とはいえ、この通称「ウクライナ・円安融資」ですが、コロナ融資同様、大家業には借りにくい融資だということを前回お伝えしました。「あんまり関係ないな」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 

 ただ、僕としては、まだ不動産投資を始めたばかりの方(所有物件1棟~2棟程度)ほど、「ウクライナ・円安融資」は一度は検討した方が良いと考えています。


 資金に困っておらず、借りる必要もない方ほど借りた方が良いです。500万円1000万円といったまとまったお金である必要はありません。50万円でも100万円でも少額でも融資を受けたいのです。



 なぜ、この「ウクライナ情勢・円安等緊急融資」は利用した方が良いのでしょか?僕たち大家にとってどんなメリットがあるのでしょうか?
 


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◆コロナ融資を受けた理由と同じ

 
 今から2年ほど前、「ウクライナ情勢・円安等緊急融資」に似た「コロナ融資」というのがありました。コロナの影響を受けている場合、金利0保証料0のいわゆるゼロゼロ融資が受けられるものです。


 僕はこのコロナ融資を200万円ほど借りました。結局1円も使っておらずに現在放置したままで、返済だけが進んでいる状態です。必要にかられて借りた融資ではありません。

 

 それではなぜコロナ融資を受けたのか?

 
 明確な理由が2つほどありました。「ウクライナ情勢・円安等緊急融資」にも通じる考え方なので、その理由について説明しておきたいと思います。

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◆1つ目の理由
 

 理由の1つ目は「銀行の新規開拓」です!
 

 銀行は一見さんを極端に嫌います。いきなり初めて銀行に訪問して、「収益物件を買うんで融資してください」と言っても、簡単に融資をしてくれるようなもんでもありせん。


 

 ましてやこれだけ不動産投資関連で不正が明らかになってしまった今では、かなり難しいと考えておいた方が良いです。(2014年~2018年の融資ゆるゆる時代が異常だったのです。)


 

 ですから、以前からこのブログを読んでくださっている方はもうご存知かと思いますが、こういったコロナ融資やウクライナ・円安融資などから銀行との取引を始めておくことが重要になってくるのです。



 なぜなら銀行にとって、ウクライナ・円安融資は貸出リスクが極端に低いからです。銀行にとってリスク0、もしくは最大でも貸出金の20%だけです。1億円融資しても、最大で2000万円しかリスクを追わなくても良いのです。



 さらに、銀行営業マンには営業成績が付きます。新規開拓件数や貸出件数のノルマに追われる営業マンにとっても、審査の通りやすくリスクの低いウクライナ・円安融資は貸したい融資の1つなのです。



 こうやってウクライナ・円安融資から取引を始めておけば、これから物件を買う時にもめちゃくちゃ相談しやすくなるのです!



◆2つ目の理由

 理由の2つ目は「保証協会の開拓」です!


 保証協会付き融資が何なのかは以前の記事を参照いただくとして、保証協会付き融資は僕たち不動産投資家は1度は融資を受けておきたい。プロパー融資につなげるためにも重要な融資です。


 ところが、この保証協会付き融資、最初の融資審査にめちゃくちゃ時間がかかります。平気で1ヶ月~2ヶ月かかります。(僕の場合は銀行審査含めて3ヶ月以上かかりました・・・汗)


 しかし、一度融資を受けてしまうと、次回は極端に早くなります。2回目以降の審査期間は1週間程度、場合によっては1日2日で融資審査が下りることがあるのです。


 いい物件が出てきた時、1ヶ月も2ヶ月もホールドしてもらうことなんてまず難しいですよね。現金買いが現れて一瞬でさらわれてしまうことも少なくありません。少しでも審査は早くしたい。


 ですから、このウクライナ・円安融資を利用することによって保証協会を開拓しておくことは、今後の融資のためにもとても重要なのです。


 ぜひ、このウクライナ・円安融資を使って銀行開拓&保証協会開拓を検討してみてはいかがでしょうか。少しでも参考になれば幸いです。


 

◆編集後記

 円安が進み、ついに1ドル150円を超えてしまいました。いったいどこまで円安が進むのでしょうか・・・汗


 この為替の変化をどう活かすか?いろいろと思案しているところなのです。


 まずはホームステイの宿泊料金を値上げさせていただこうかなと思っています。電気代も大きく値上がりしていますし。


 入国規制が大幅に緩和され外国人が続々と来日しており、僕のところも問い合わせが増えています。絶好の日本旅行チャンスですもんね。ですから、1ヶ月1万円~2万円の値上げを考えているところです。

 
 

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