From:ななころ
エクセルシオールカフェより
◆前回までのあらすじ
年末年始に実践していたことの1つに、
「住宅ローンの金利引下げ交渉」
があります。
僕が今住んでいる家は2012年に購入しました。
サラリーマンを辞める直前です。
どうしてもサラリーマン特権の1つ住宅ローンを使っておきたかったのです。
ワンルーム2部屋に貸店舗2つの賃貸併用住宅で、居住面積は1/2以上あるため地元のA信金から住宅ローンを引くことができました。
当時は家賃収入が20万円以上ありましたので、毎月の住宅ローン返済額を余裕で上回ります。
この賃貸併用住宅を購入したことで、サラリーマンを辞めた時に不安が一気に解消されました。
当初「1.475%」だった金利も、2,3年後には「0.8725%」へと下がり、ある程度満足していました。
ところが、見知らぬ番号から着信が・・・
コロナ融資で開拓しておいたライバルのB信金からの住宅ローンの借り換え提案でした。
僕の自宅の謄本を上げて調べてまで提案をしてきました。
B信金も本気です。
条件次第では金利が最大で「0.325%」になると言います。
心がグラグラ揺れます。。。
あなただったらどうするでしょうか?
<過去記事>
住宅ローンの金利交渉(1)
住宅ローンの金利交渉(2)
◆借り換えた時のメリット
現在の金利は「0.875%」。
提案された金利は「0.325%」。
残債は約2400万円。
融資期間は35年で、まだ25年以上残っています。
トータルで100万円弱の金利引下げになるとのことでした。
B信金は不動産投資に積極的に融資しており、これから物件を買って行く時に強い味方になりそうです。
原則は頭金2割-3割が必要になっているとのことですが、自宅の空き担保を活用することで、フルローンに持っていくこともできるとのことでした。
一方で、借り換えた時のデメリットとしては、
「A信金とは今後一切取引できなくなる」
ということがあります。
それでも、A信金は不動産投資に対して積極的ではないので、住宅ローン以外のお付き合いは今後も望めそうもありません。
不動産投資以外で融資を受けることは無いと思います。
ぶっちゃけてしまうと、出禁になったとしても、痛くはないのです。
◆借り換えた時のデメリット
しかし、A信金には恩もあります。
当時、賃貸併用住宅ということで、貸してくれる銀行がなかなか見つからない中、真っ先に手を挙げてくれた銀行でした。
住宅ローンを引けたお陰で、サラリーマンを心置きなく辞めることもできました。
また、家から歩いて30秒のところにあり、便利でもあります。
息子の給食などの引き落とし口座になっているため、変更手続きが面倒というのもあります。
借り換えでトータルで100万円弱の得になると言っても、登記変更手続きなどの諸費用がかかるため、実際にはほとんど金銭的なメリットはありません。
◆第3案
「やっぱり借り換えるメリットよりも、デメリットの方が大きいな・・・」
「今回の借り換え提案は断ろう」
ほぼ心に決まっていました。
ところが、ライフデザイン実践会の会員さんから素晴らしいアイディアをもらったのです。
そのアイディアとは・・・
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◆編集後記
コロナの影響もあり住宅ローン破綻が急増していると言います。
ニュースに取り上げられているこのご夫婦やシングルマザーの方は、返済できなくなった原因をコロナのせいにしていますが、果たしてそうなのでしょうか!?
金利交渉、借り換え、賃貸、売却、、、
いくらでもやりようはあったはずなのに・・・
「無知というのは怖いな」ということをあらためて感じた次第です。
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