From:ななころ
プライベートオフィスより
◆今日の質問への回答
毎週木曜日は読者さんからの質問に回答しています。
今週は読者からの質問がなかったので、「楽待相談室」に寄せられている質問に回答したいと思います。
=== 質問 ===
遠隔地の融資について
現在サラリーマンをしております。
転勤で県外に出ているのですが、現在居住しているところ(転勤先)ではなく、以前居住していた自宅のある場所で不動産投資を行いたいのですが、遠隔地において融資を受けることは可能なのでしょうか?
自宅は不動産投資を行いたい県にありますが、現在は金融機関と相談し賃貸に出しており、家族は誰も住んでいません。
遠隔地での融資の経験やその他実体験、アイディア等ありましたらご教授下さい。
よろしくお願い致します。
(楽待相談室2021.10.20質問より)
◆ななころの回答
楽待相談室には以下のように回答しました。
=== 回答 ===
こんにちは。初めまして。
東京在住で地方の遠隔地に物件を3棟ほど所有しております。
いずれの物件も融資を受けております。
結論から言ってしまうと、居住地から離れた場所で融資を受ける方法はいくつかあります。
今回は簡単に5つほど挙げさせていただきます。
1.公庫
最も一般的なのは、公庫(国民生活金融公庫)から融資を受ける方法です。
公庫は沖縄以外の都道府県すべてに支店がありますから、最も融資を受けやすい金融機関です。
2.地銀
続いて候補となるのは、地銀です。
基本は居住地と物件エリアに支店があれば、融資の可能性があります。
細かい条件は金融機関によって違いますが、市内に支店が無かったとしても、「支店から車で1時間以内」といった条件を満たせば融資を受けられる場合もあります。
▼回答の続きはコチラ → 「遠隔地の融資について」
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=== ここまで ===
◆過去の回答
【質問コーナー18】女性特有のライフプランを考慮した不動産投資戦略について
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※その他の質問への回答はこちらから見れます。
「不動産投資Q&Aコーナー(まとめ)」
◆あなたからの質問をお受けします。
毎週木曜日のブログの記事は、読者からいただいた質問に対して、ななころ自身が直接回答していこうと思います。
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不動産投資に関するありとあらゆる質問に対して、10年以上の不動産投資経験と、これまで1000人以上の相談に乗ってきた経験から丁寧に回答していきます。
あたながライフデザイン実現するために、役立ててもらえると幸いです。
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◆編集後記
よくこのブログで書いていますが、ななころは地方高利回り投資スタイルです。
住んでいるのは東京で、物件は高利回り物件のある地方となります。
そのため、融資は1つの大きな壁であることは確かです。
メガバンクは、エリアは広いのですが、私たちのような零細投資家にはほぼ融資は不可。
地銀はエリアは広いのですが、法定耐用年数以内をクリアするのが難しい。
信金は柔軟な融資をしてくれるのですが、エリア縛りがきつい。
ノンバンクはエリアは広いのですが、金利が高い。
公庫はエリアは広いのですが、評価が伸びにくいことと、融資期間が短い。
商工中金もエリアは広いのですが、評価が伸びにくく、耐用年数に厳しい。
うーん、どれも壁が高いのです。。。
とはいえですよ。
このハードルを乗り換えることができない人が多いので、高利回りで売り出されたり、大きく指値がきくということもあります。
参入障壁が高くなるため、ライバルが減ります。
融資の壁を乗り越えることができさえすれば安定して長期間稼ぎ続けてくれる物件を手にすることができるのです。
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