From:ななころ
プライベートオフィスより
息子たちの小学校でオンライン授業がテスト的にスタートしました。
「オンラインになったら、授業中に漫画読放題、寝放題じゃん!」と思ったのは、ななころだけではないはず!笑
◆かぼちゃ以降厳しい銀行融資
みなさん、実感されている通り、今は不動産投資に対する銀行融資はかなり厳しいです。
2013年から始まった異次元金融緩和(通称:黒田バズーカ)以降、明らかに融資はユルユルでした。
フルローン、オーバーローン当たり前。
サラリーマンにどんどん融資を出していました。
ところが、2018年スルガ銀行のかぼちゃの馬車問題が明るみになったのをきっかけに、相次いで銀行や不動産業者の不祥事が発覚。
サラリーマンへの融資は一気に厳しくなりました。
審査が厳しいだけでなく、評価も厳しい。
以前だったら問題なくフルローン出ていた評価の出る物件でも、自己資金1割2割求められるようになっていました。
サラリーマンが不動産投資を始めるには、ハードルが1段も2段も上がったと言われていました。
◆再びアパート融資に積極的になり始めている?
ところが、ここにきて、地銀がアパート融資に再び積極的になりつつあるようです。
アパート融資への新規貸出額は、4年ぶりに増加に転じたと報道されています。
=== 記事一部抜粋 ===
2018年以降の不適切融資問題を受けて減少が続いていた投資用不動産ローン(アパート融資)に、底打ちの兆しが出ている。21年4~6月期の銀行による新規貸出額は4年ぶりに前年同期比で増加に転じた。個人の資産形成への関心が高まり、地方銀行を中心に融資を拡大する動きが広がっている。新型コロナウイルス下で、不動産に代わる収益源の開拓が難しくなっているという金融機関側の事情も透ける。
(2021年9月2日 日経新聞記事より)
=== ここまで ===
この記事にある通り、たしかに銀行はアパート融資ぐらいしかありません。
コロナ需要の融資は、保証協会付き融資でリスクは少ないのかもしれませんが、融資金額も少ない。
コロナ禍でも好調な企業は、どの銀行も融資したいので、競争となってしまい儲けは少ない。
一方で、アパート融資は融資額も大きく、担保も取れる。
スルガ銀行の例もあったにせよ、不良債権化する確率は、企業に融資するよりも遥かに低い。
融資先と言ったらアパート融資ぐらいしか無いのです。
そのため、かぼちゃの馬車問題のほとぼりが冷めた今、アパート融資に徐々に戻りつつあるのだと思われます。
◆コロナ下における融資事例
それでは、どの銀行が融資を出しているのでしょうか?
どんな融資事例がトレンドなのでしょうか?
次回、新規貸出ランキングから分かる融資に積極的な銀行や、
ライフデザイン実践会でシェアのあった物件購入事例から、今の銀行融資の引き出し方について触れていこうと思います。
(つづく)
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◆編集後記
銀行融資が厳しくなったと言われる昨今ですが、ななころが不動産投資を始めた2008年の方が、もっと厳しかった印象があります。
それこそリーマンショックで、ほぼすべての銀行が一律に融資をしなくなっていました。
そんな厳しい融資情勢でも、どこかしらは融資してくれるものです。
当時は銀行はダメでしたが、公庫(国金)が融資してくれました。
そう考えると、もしあなたが銀行融資が厳しくて不動産投資を諦めているのであれば、それはあまりにももったいないと考えている次第です。
昔でも、今でも、あなたが諦めずに行動する限り、融資を受ける方法も融資してくれる銀行も絶対にあります!
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