どうしたら銀行は金利を引き下げてくれる?(1) | 不動産投資で人生を自由に豊かに描く!「ライフデザイン実践会」

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わたしはど素人からスタートとして5年で家賃収入1500万円を達成し、2012年9月サラリーマンを卒業しました。ライフデザインの手段として不動産投資は最適です。不動産投資のノウハウや有益な情報や人生を豊かに描く方法をどんどんシェアしていきます。


From:ななころ

プライベートオフィスより

毎年この梅雨の時期になると震えている、ななころです。

集中豪雨ありませんように。雨漏りありませんように。。。 


◆金利は低ければ低いほどいい

あなたは銀行に金利引下げの交渉をしたことがありますか?


たとえば、1億円を、金利3%、期間30年で融資を受けていた場合、金利が2%に1%下がると、毎月の返済額は「約42万円 → 約37万円」へ5万円もダウンします。

単純に言って、5万円のキャッシュフローが増えるということです。


すごいですね!?

これはぜひとも金利を引き下げたいですよね。


ところが、ほとんどの銀行が、そうやすやすとは金利を引き下げてはくれません。

金利交渉をして玉砕した人も多いのではないでしょうか!?


たとえば、静岡の真面目な方のS銀行は、絶対に金利を下げないことで有名です。

不真面目な方のS銀行も、ここ最近はみるみる利益が減っているからか、一時的な金利引下げには応じるものの、恒久的な金利引下げには応じなくなっています。


銀行にとっては、「金利引下げ = 利益減少」ですからね。

そう簡単に金利を引き下げてくれないのは当然です。


しかし、一方で世の中には金利引き下げに成功している人もたくさんいます。


ななころの周りには、真面目なS銀行からも、不真面目なS銀行からも、金利引下げに成功している人たちがいます。

もちろん他の銀行からも。


それでは、どうしたら銀行は金利を引き下げてくれるのでしょうか?

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◆銀行が金利引き下げに応じるパターンは3つのみ

銀行が金利引き下げに応じるパターンは、”3つ”しかありません。


この3つのパターンに当てはまらない場合は、どんなに言葉巧みに担当者を説得しても、銀行は金利引下げをしてくれはしません。

どんなにあなたが懇願しても、「無理なものは無理」と突っぱねられてしまいます。


それでは、銀行が金利交渉に応じてくれる3つのパターンとはなんでしょうか?



◆パターン1.債務不履行のリスクがある


当然ですが、借り手が返済ができなくなり、貸し倒れになったら銀行は大変です。

処理も大変ですし、銀行としては債務不履行(= デフォルト)は防ぎたい。

そこで、債務不履行になるぐらいならばと、銀行は金利引き下げに応じるのです。


ほぼリスケに近い感じですが、金利が下がることで延命できれば、銀行としても嬉しいわけです。

ましてや、今このコロナのご時勢で、政府からなるべく延命措置を取るように指示されていますので。


たとえばスルガ銀行は、かぼちゃの馬車オーナーの金利を、最終的に3.5% or 4.5% → 1%まで引き下げています。

また、1棟モノにおいても、金利を引き下げを行っているケースが増えています。


ただ、このパターンは、そもそも不動産投資が上手くいっていないわけですから、できれば避けたいパータンでもありますよね。



◆パターン2.銀行にとってもメリットがある

たとえば、お金を借りている銀行の口座に1000万円以上の預金があったとします。

銀行に「この預金1000万円を繰り上げ返済に回そうと思います」と伝えたらどうでしょうか?


銀行としては、繰上げ返済されるよりも、金利を下げてもそのまま借りてもらった方がメリットが大きいと判断すれば、金利を引き下げてくれる可能性があります。


また、あなたが優良顧客で、新たな借入につながる可能性があれば、金利を引き下げても付き合いを継続したいと銀行も考えることでしょう。


このように、銀行にとって金利を引き下げても付き合うメリットが大きい優良顧客だと判断されれば、金利交渉に応じてくれることでしょう。



◆パターン3.借り換えされてしまう

他行への借り換えを匂わせることで、金利引き下げをしてくれる可能性があります。

特にライバル銀行への借り換えは防ぎたいと考える銀行が多いですから、ライバル銀行に借り換えを打診してみるのも手です。


また、最近では借り換え先の銀行を紹介してくれるサービスもあります。

スマホで手軽に申し込みできるところも増えています。

(怪しいところや違法のところも増えていますので注意が必要です。貸金業の免許を取っているかどうかも優良業者かどうかの1つの基準にしてみると良いです。)


ただし、当然ながら銀行も他行への借り換え対策をしています。

本当に他行へ借り換えを進めているのかは、裏を取ってくる可能性も高いです。


また、借り換えによる途中全額返済には、手数料を取るところも増えてきました。

残債に対して、2%~3%の手数料がかかります。



◆金利交渉に裏ワザなし

銀行が金利引き下げに応じる3つのパターンについてお伝えしてきました。


もうお気づきかと思います。

そうです、パターン1は望ましい交渉ではありませんので、結局のところあなたが銀行にとって優良顧客になることが、最も近道なのです。

金利引き下げに成功している、ななころの周りの人たちもみな、その3つのポイントのどれかを抑えているのです。

がっかりされたかもしれませんが、そこに裏ワザのようなものは無いのです。


ただ、ただ闇雲に金利交渉をしている人にとっては、とても重要な気づきだと思います。

あとは「優良顧客になるためにはどうしたらいいか?」を考えればいいからです。


それでは、銀行にとって優良顧客になるにはどうしたら良いのでしょうか?

(つづく)

 


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◆編集後記

ななころはよく朝ランニングしています。

朝ランニングすると仕事のはかどりがまるで違います。


そして、ごくたまに子供たちを連れて行ったりもします。

先日の朝は、小2の次男を連れて走りにいきました。


足が速いのは知っていたのですが、実際はどのくらいなんだろうと思ってアップルウォッチを付けて、走らせてみたのです。

すると、まさかの1km4分43秒ペース!?驚


普段走っている人なら分かると思いますが、小2でこれ、滅茶苦茶速いです。

オリンピック金メダリストのQちゃんこと高橋尚子選手が、1km3分30秒ぐらいでしょうか。


我が子ながら驚いております。。。

神童かもしれません!笑

(すみません、親バカで・・・)

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