From:ななころ
プライベートオフィスより
昨日、普段は滅多に行かない地元の高級お寿司屋さんで、2000円寿司ランチをやっているのを発見!
お得だなと思って入ってみたら、ランチではなく豪勢にアラカルトで注文している若いカップル(?)が何組もいたのです。。。汗
「えっ、コロナで不景気はどこいった?」と驚いた、ななころです。
◆口座を残しておいたら・・・
かぼちゃの馬車をきっかけに、スルガ銀行とのお付き合いを止めました。
2018年に他行に借り換えし、全額返済したのです。
ただ、口座だけは残していました。
ネットバンキングは使いやすいですし、自動販売機収入の入金先だったり、火災保険の引き落とし口座に指定していたからです。
2棟目購入でお世話になったこともあり、
「いずれ再建されて真っ当になれば、お付き合いを再開することもあるかもしれない」
そんな風に軽く考えて残しておいたのです。
ところが、この判断が後にとんでもない事態になってしまったのです・・・汗
※前回記事「スルガ銀行の口座を残していたら、とんでもない目に合いました・・・汗(1)」
◆とってもお得で有り難いサービス
銀行口座にお金を入れていなくて、クレジットカードや支払いなどの引き落としができなかった時、普通はどうなるでしょうか?
「引き落としできませんでした。」といった通知が銀行から届くかと思います。
ところが、さすがはスルガ銀行!
そんな時にとても有り難い(余計なお世話な)サービスが用意されているのです!
その名も「自動貸越サービス」!!
引き落としができなかった分のお金を、自動的に貸してくれるのです。
最大500万円まで。
そして、この便利な自動貸越サービス。
なんとっ、口座開設時に「口座開設パック」として組み込まれているのです。
そんなことをまったく覚えていない(知らされていない?)ななころ。
スルガ銀行の口座には、ほとんどお金を入れていませんでしたから、火災保険約23万円の引き落としがかかった時に、自動的に(勝手に)融資をしてくれていたのです。。。
金利は、とってもお得な「年7.0%~14.9%」。
たった数日だけでも数百円の利子が付く、とってもお得な金利なのです。
(ななころの場合は金利10%でした)
◆数日後にハガキを見て気づく
ななころは、スルガ銀行から届いていたハガキを見て、数日後に気づきます。
急いで問い合わせ窓口に電話をしたところ、利子だけですでに500円近く乗っかっています。
焦ります。。。汗
対応したオペレーターは「コンビニATMで24時間返済できますよ」と有り難いお言葉。
キャッシュカードがない場合は、平日15時までに最寄りの支店の窓口に行けとのご指示。
最寄りの支店でも、電車で片道40分ぐらいはかかります。
その日に窓口に行くのはもう無理。
1日分の利子が加算されます。
次の日すぐに23万円を持って支店の窓口に行き、返済ついでに、残しておいた銀行口座もすべて解約してきました。
今回は気がついたのが数日後だったから良かったですが、これが数十日後になっていたら、目も当てられません。
失った金額的には大したことありませんが、本当にトホホとなりました。
もう二度とスルガ銀行とは付き合いたくない。。。
◆スルガ銀行に口座を持っている人へ
もしあなたがスルガ銀行に口座をお持ちのようでしたら、この有り難い「自動貸越サービス」が付帯していないかどうかを確認してみてください。
このサービスのことを知っていて、”あえて利用”している人は良いのです。
ただ、ななころのように知らずに組み込まれている人は、解約しておくことをオススメします。
ななころのように、ゆくゆく面倒なことになるからです。
ましてやスルガ銀行への返済で苦しんでいる人は、今すぐにでも解約をした方が良いです。
万が一、返済できなかった月に、
「さらに高い金利で、勝手にお金を貸し付けられてる」
なんてことになったら大変ですよね。
いや~、これで完全にスルガ銀行との縁を切れて、スッキリした次第です。
6月度の勉強会は、TATERU社の新築アパート購入してしまったサラリーマン大家が、物販ビジネスでV字回復をしているお話しです。
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◆編集後記
先日、記事で「スルガ銀行不正融資被害弁護団」の話をしましたが、ここに相談されている人の数人が、まさにこの「自動貸越サービス」のトラップに引っかかりました。
弁護士間の協議となるため、一旦返済を停止したものの、自動貸越サービスによって返済が止まっていないといった事態が発生したのです。
そのため、不正融資問題を解決するために弁護士へ委任している人ほど、この自動貸越サービスを確認することをオススメします。