スルガ銀行の口座を残していたら、とんでもない目に合いました・・・汗(1) | 不動産投資で人生を自由に豊かに描く!「ライフデザイン実践会」

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わたしはど素人からスタートとして5年で家賃収入1500万円を達成し、2012年9月サラリーマンを卒業しました。ライフデザインの手段として不動産投資は最適です。不動産投資のノウハウや有益な情報や人生を豊かに描く方法をどんどんシェアしていきます。


From:ななころ

プライベートオフィスより


先日、会員さんからLINEグループで、打ち間違いで「ななころさん」→「ななころん」と、ゆるキャラのようなネーミングで呼びかけられた、ななころんです。


◆ありがたいスルガ銀行の存在

ななころはスルガ銀行から借りていました。

2010年に2棟目を購入したのですが、その時に融資してくれたのがスルガ銀行でした。


当時、ななころはサラリーマン。

勤めていた会社は数年前に一部上場を果たし、年収もそれなりでした。


ところが、日本はまだリーマン・ショックの影響を大きく受けていた時期。

融資は今よりももっと厳しい状態でした。
 

ほとんどの銀行は相手にしてくれませんでした。



そんな中で「融資する」と言ってくれたのがスルガ銀行でした。

スルガ銀行はサラリーマン向けの融資に積極的になり出した頃でしたから、金利4.5%、自己資金1割必要だったとはいえ、ありがたい存在でした。

(人からは「こんなに真っ当にスルガから融資を受けた人いるんですね」と驚かれました苦笑)


この2棟目の物件を買えたことで、2年後の脱サラに大きく近づくことができたのだと思ってます。

2棟目の物件



◆かぼちゃの馬車問題が転機

ところが、スルガ銀行がどんどんおかしな方向に向かいだします。

無茶な融資で苦しむサラリーマン大家が増えていったのです。

(もともとおかしかったのかもしれませんが・・・)


それでも、ナイフもハサミも使い方次第です。

私たち投資家がしっかりと勉強し、上手にスルガ銀行と付き合っていくことができるのならば、不正融資はともかくとして、良いのではないかと考えるようにしていました。


エリアも柔軟ですし、融資期間も長く、審査も早い。

他の銀行にはなく柔軟な姿勢だったからです。


ただ、かぼちゃの馬車の問題が明るみになるに連れて、大きく考えが変わるようになりました。


いち早くスルガ銀行との付き合いを終わらせようと思い、借り換えをすることにしたのです。

地銀さんが手を挙げてくれて、すぐに全額返済したのです。


※2018年11月13日「スルガ銀行、完済しました。

借り換え



◆全額返済し、口座は残していたが・・・

定期預金を解約し、残債は全額返済したものの、口座だけは残していました。

ネットバンキングは使いやすいですし、自動販売機収入の入金先だったり、火災保険の引き落とし口座に指定していたからです。


「いずれ再建されて真っ当になれば、お付き合いを再開することもあるかもしれない」

そんな風に軽く考えて残しておいたのです。


ところが、この判断が後にとんでもない事態になってしまったのです・・・汗

(つづく)




◆編集後記

先日情報交換していたところ、現在スルガ銀行は恒久的に金利を下げることを、頑なに拒否しているらしいのです。


ここではあまり詳しく公開できませんが、以前でしたら、だいたい支店決済できる3.1%までは金利引下げは割と柔軟に対応してくれていました。

3.1%以下になっている人もたくさんいます。


一方で、行動していない人は、4.5%だったり、借りた当初のままの金利の人もいます。


このままの高い金利で自己破産されたり、返済停止されるよりも、

金利を多少下げてでも、なるべく長い期間返済してもらった方が、スルガ銀行にとってもメリットが大きいはずなんですよね。。。


しかし、現在は金利引下げはしない。

引き下げたとしても「2年間限定で」といった、つれない対応なのです。


こういう態度からみても、

「既存客はなるべく搾り取るだけ搾り取る」

「既存客はのらりくらりと対応して、新規顧客に注力していこう」


といった経営判断が透けて見えてくるようです。

 


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