From:ななころ
お気に入りのカフェより
「若いうちにしかできないことはやった方がいい」と言われます。
たしかに20代ならできる無茶を、50代でやろうと思ってもできませんもんね。
ということで、体を張ったことにできるだけ挑戦しておこうと考えている40代中盤のななころです。遅い(笑)
◆最大60万円がもらえる!
最大60万円もらえる「一時支援金」の受付がスタートしています。
この一時支援金は、緊急事態宣言発令による影響を受けている事業者が対象で、飲食店以外にも個人事業主やフリーランスも対象となります。
支給される金額は、
中小法人等:上限60万円
個人事業者等: 上限30万円
となっています。
支援金ですので、融資と違って返す必要もありません。
国からのお小遣いのようなものです。
主な申請要件としては、
・緊急事態宣言の対象地域
(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、栃木県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、福岡県)
・不要不急の外出・移動の自粛による直接的な影響を受けた
・2019年又は2020年の同月と比較して50%以上減少している
となっています。
飲食店には、この他にも一日当たり6万円の「時短営業協力金」が配られています。
この一時支援金と時短営業協力金を合計すると、最大220万円以上が給付されることになります。
この他にも東京都では、感染症対策のためにエアコンを新調したり、トイレを新しくすると、最大200万円が助成されたりもします。
さらに、市区町村によって違いはあるものの、応援金という名のもとお金が配られたりもしています。
※一時支援金の詳細はコチラ
◆最大6000万円が補助される!
さらにさらに、今年の目玉になると思われるコロナ補助金が、この3月中にスタートします。
これは「中小企業等事業再構築促進補助金」という制度で、中小企業は国から最大6000万円が補助されることとなります。
融資ではなく補助金ですので、返す必要もありません。
補助額は、使ったお金の3分の2で補助額上限は6000万円です。
令和3年1~3月のいずれかの月の売上高が対前年または前々年の同月比で30%以上減少していると、4分の3まで補助率が上がります。
対象経費は、はっきりいって何にでも使えるほど幅広いです。
【主要経費】
・建物費(建物の建築・改修に要する経費)、建物撤去費、設備費、システム購入費、リース費
【関連経費】
・外注費(製品開発に要する加工、設計等)、技術導入費(知的財産権導入に係る経費)
・研修費(教育訓練費等)、広告宣伝費・販売促進費(広告作成、媒体掲載、展示会出展等)
・クラウドサービス費、専門家経費
申請要件としては、
・申請直近6か月間の任意の3か月の売上がコロナ以前比10%以上減少
・事業計画を認定経営革新等支援機関や金融機関と一体となって取り組む
・3年~5年で付加価値を3%以上増加
※付加価値額の定義は、営業利益、人件費、減価償却費を足したもの
となっています。
まだ詳細が出ていませんが、要件を満たせば、私たち不動産賃貸業でも申請できる可能性があります。
銀行融資を受けることもできます。
築古ボロ物件を購入して、建物を解体→新築なんてこともできるかもしれません。
※事業再構築補助金の詳細はコチラ
◆理不尽な世の中
このようにコロナ対策と銘打って、今年も国からお金のバラマキが行われています。
こういったお金は、いつもサラリーマンが一番恩恵を受けにくくなっています。
私たちの税金が原資になっているかと思うと「余計なことをするな」と憤りすら覚えます。
文句を言わないサラリーマンから搾取して、うるさい事業者に還元する。
なんとも理不尽な世の中です。
ただ、そんなことを言っていても仕方がないので、いち早く不動産投資を始めること。
サラリーマンをいつでもやめられる状態になること。
そして、活用できるものは活用して、私たちが事業家として世の中に還元できるようになればいいですよね。
また、不動産投資もそうですが、知っているか知らないかで大きく差がつく世の中になっていますので、アンテナを高くしておく必要があります。
メルマガでは毎回2000文字から3000文字で、不動産投資に役立つ情報を書いています。
▼毎週金曜配信のメルマガ登録はコチラ
※登録は無料です。気に入らなかったら即解除もできます。
◆編集後記
これまでも補助金や助成金はありましたが、いつも思うのが電話問い合わせ窓口の人が、なぜか偉そうなんです。
申請書も書きにくいですし、読み解くのが大変だったりもします。
とにかく面倒くさいんです。
これ絶対わざとですよね!?笑
対応品質を下げて申請者を少なくする作戦なんだと思ってるんです。
だから、いつも挫けそうになった時、「こんな嫌がらせに負けんな」と自分を奮い立たせています。
みなさんも一緒にがんばりましょう!