From:ななころ
コメダ珈琲より
◆民泊が窮地に追い込まれている
ホテルや旅館、そして民泊が次々と撤退に追い込まれています。
大阪メトロが土地を20億円で仕入れて建てた民泊マンションは、一度も宿泊者を迎え入れることなく売却することになったようです。。。
=== 記事抜粋 ===
大阪メトロ“20億円の民泊マンション”一度も利用しないまま売却…数億円規模の損失
大阪メトロが、民泊事業への参入を目指して約20億円で購入したマンションと土地を、去年12月に売却していたことがわかりました。
大阪メトロによりますと、2019年8月に外国人観光客をターゲットにした民泊事業を開始するため、大阪市浪速区にある13階建て72室のマンションと土地を約20億円で購入。今年2月の開業を目指していました。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大によりインバウンドが激減して採算が見込めないことから、2020年12月に一度も利用されないまま売却したということです。金額と相手は非公開ですが、約数億円の損失が出たということです。
(毎日新聞 1月21日記事より)
=== ここまで ===
多くの不動産投資家も民泊事業に参戦。
今窮地に追い込まれている人も多いのではないでしょうか!?
たとえば、健美家コラムを書かれている極東船長さんが、10億円投資した宿泊事業からの撤退を赤裸々に公開されていらっしゃいます。
6千万円の損切りをしての方向転換はさすがとしか言いようがありません。
=== 記事一部抜粋 ===
撤退と方向転換にかかる費用は6千万円。損切り確定で次にやること
この事業は計画通りに進めば合計で月額300万のキャッシュフローが出る予定でした。しかし、このまま何も手を打たずに傍観していれば、反対に毎月500万の資金を奪っていくのですから強烈です。
撤退の手始めとして、先ずは1棟を丸ごと賃貸で借りて民泊を行う予定だった物件について、普通賃貸へ戻して満室にしてから、持ち主に返還することを決めました。善意の貸主に迷惑はかけられません。
(2020/5/21 健美家コラム記事より)
=== ここまで ===
◆民泊需要のなくなった部屋をどうするか?
そして、規模はまるで違いますが、ななころも民泊をやっていました。
ホームステイ受け入れですが、民泊の届け出をしていたのです。
しかし、コロナで一気に宿泊者は激減。
緊急事態宣言以降は問い合わせはぱったりとなくなってしまいました。
コロナ前は10万円~5万円の収入を生み出してくれていたのですが・・・涙
民泊需要のなくなった狭小ワンルーム。
このままでは空室損は増すばかりです。
そこで、発想を切り替え。
ジモティーで募集を行ったのです。
すると、たったの3日で入居者が決まったのです!
そのことを先日ブログで書いたところとても好評。
民泊撤退を検討している人がとても多いんだなと感じました。
「民泊需要の無くなった部屋、たった3日で入居が決まった方法」
そのため、先日のメルマガで、
民泊需要の無くなった都会の田舎のシャワーのみ狭小ワンルームを、ジモティーで賃貸募集して3日で決まった逆転思考と7つのポイントをまとめたレポートを無料で配布しました。
◆民泊撤退で諦めていたところ・・・
そして、民泊撤退を余儀なくされた人へ、この無料レポートの内容を教えたところ、すぐに申込が入ったのです!
この方は、都内の区分マンションを賃貸して、民泊として提供していました。
ところがコロナで外国人宿泊者が激減。
家賃だけ支払うことになり、撤退を余儀なくされました。
とはいえ、すぐに部屋を引き払って撤退できるわけではありません。
部屋を引き払うまでの期間、少しでも収入があれば嬉しいということで相談を受けていました。
現在でも、民泊事業をどうにかしたいという相談は跡を絶ちません。
しかし、世界中のコロナ状況を考えると、元に戻ることはないでしょう。
いかに民泊事業から撤退して、転換をできるかが求められている考えている次第です。
(1月22日に配信のメルマガが迷惑メールフォルダに入るなどして、届いていないという方がいらしゃるようです。受け取っていない方のために、特別に期間限定でダウロードできるようにしました → 無料レポートダウロード)
◆編集後記
コロナでホストファミリーはすっかりできなくなってしまったけれど・・・
スイス、スウェーデン、フランス、アメリカ、世界中の家族から思いやりの手紙が届くと本当に嬉しい。
勉強中の日本語で一生懸命書いてくれたメッセージを読むと、心がほっこりします。
また世界中の家族と友人と会いたい!
世界中を旅したい!
こんな世の中になってしまったけれど、ホストファミリーって本当にいいんです!
ホストファミリーを再開できることを願って・・・