From:ななころ
プライベートオフィスより
◆自殺者が増えだす・・・涙
悲しいニュースが報じられました。
自殺する人の数は例年に比べて減少傾向だったのですが、7月から上昇。
9月は全国の自殺者は速報値で1,805人(昨年比8%増)にのぼってしまったそうです。
特に女性が増えていて、7~9月は3か月連続で増加しているとか。
20歳未満の女性の自殺者の数が、昨年の4倍以上となっているようです。。。
まだ才能も可能性も溢れている若者までもが・・・。
なんとも言えない気持ちになります。
心からご冥福をお祈りします。
=== 記事一部抜粋 ===
9月の自殺、昨年比8%増…女性は28%増
9月の全国の自殺者は速報値で1805人に上り、昨年の同じ月と比べて8・6%(143人)増えたことが、12日、厚生労働省と警察庁の集計で分かった。女性は27・5%増えており、さらに8月をみると、20歳未満の女性(40人)が前年同月(11人)と比べて4倍近くに増えていることも判明した。
自殺者の総数は近年、減少傾向だったが、今年7月は対前年比で増加に転じた。女性は7~9月の3か月連続で600人を超え、7月は15・6%増、8月も40・3%増となっている。
(2020/10/12 読売新聞記事より)
=== ここまで ===
(厚労省の速報値より)
◆コロナの死亡者数は?
一方で、日本の新型コロナウィルスの死亡者数は、10月13日時点の累計で1,631人。
自殺者は9月だけで1,805人と比べても、はるかに少ない数だということが分かります。
もちろん数の大きさだけの問題ではないですし、一概に比べられるものでもありません。
自殺者の数が上昇している原因が、コロナにあるかどうかは分かりません。
コロナ対策を疎かにしても良いというつもりもありません。
ただ、TVや新聞の報道があまりにもコロナの恐怖を煽り、本質からズレてしまっていること。
モロに影響を受けてしまって、無用にコロナを恐れている人が大勢いること。
社会がおかしな方向に行ってしまっていること。
そのことが残念でなりません。
そもそもリスクだらけの世の中で、コロナのリスクだけ過大に騒ぐ「今の風潮はおかしい」と思うのは、ななころだけではないでしょう。。。
◆かぼちゃの馬車オーナーの死
このブログでも何度かお話ししているのですが、今から3年前、かぼちゃの馬車を買ってしまった一人のオーナー(女性)から相談を受けていました。
まだスマートデイズ社が破綻する前です。
最初から「スマート社は絶対に計画倒産して逃げる」と考えていたななころは、物件を一緒に見に行き、できる限りの対策をお伝えしました。
お金は一切頂きませんでした。
しかし、予想通りスマートデイズ社は、スルガ銀行が融資をストップしたことで、資金が回らなくなり破綻。
そのかぼちゃの馬車物件は一度も入居がないまま、この女性も返済不能に陥りました。。。
ただ、その時に備えて彼女にアドバイスはしていました。
彼女からも「父の知り合いの弁護士に相談しているので大事丈夫です」と返信があり、これ以上関わることもできませんし、安心していました。
それから数ヶ月後・・・。
風の便りで、遠い異国の地で彼女が亡くなっていたことを知りました。
部屋のシャワールームでの事故だったとのことでした。。。
※3年前、かぼちゃの馬車の物件視察時に撮影
スマート社末期に建てられたもので、明らかに玄関扉がチープになっている。。。
◆たとえ不動産投資で失敗したとしても・・・
不動産投資もリスクで溢れています。
コロナなんかよりも遥かにたくさんのリスクに溢れています。
ブログでお伝えしているように、失敗してもいいのです。
「負けない不動産投資」をすればいいのです。
そして、たとえ失敗したとしても、絶対に自ら死を選ぶ必要ありません。
銀行へ返済ができなくなったとしても、命を取られるわけではありません。
自己破産したところで、何も変わらずに生活している人もたくさんいます。
事業を倒産させた事業家が、再び成功した話はたくさんあります。
死を選ばなければ、いくらだって挽回できるのです。
どうか不動産投資で失敗したからといって、自ら命を断つことだけは選んでほしくないと願っている次第です。
◆編集後記
本日は感情に任せて文章がとりとめなくなってしまいました。。。
読みづらい文章で大変申し訳ありませんでした。
ただ、どうしても伝えたかったのです。
自殺という道を選ばないでほしいということを。
毎月の定例勉強会に、あの人を再び呼びました!
通称「自己破産させない屋さん」です。
万が一、あなたが銀行に返済できくなった場合の対処法を伝授してくれます。
これからのご時世には絶対に必要な人です。
ですから、自殺という道以外にもたくさんの道があることを、一人でも多くの人に知ってほしいと願っている次第です。。
(もし抜き差しならない状況に陥っていて、今すぐ助けが必要な人はつなぐこともできます。)
※2年前に開催した定例勉強会より