From:ななころ
エクセルシオールカフより
◆前回のあらすじ
不動産投資を始めて大家さんになると、驚くほどに税金と経費の支払いに追われる・・・汗
2棟3棟と買い進め、サラリーマンをやめて専業大家となり、法人代表ともなると、件数も金額も加速する。
「家賃が入ってきたー!」と思ったら、ザザーッと支払いで消えていく。
寄せては返す波のよう。。。
そこで、ここでひと工夫。
クレジットカードや電子マネーのポイントを賢く活用すると、お金の流れが劇的に変わる。
寄せてきた海水の一部を真水に変えることができる。
そのポイントだけで、ランチ代やカフェ代をまかなえて、生活できてしまうほどに。
しかし、この”賢く”というのがやっかい。
世の中にはクレジットカードや電子マネーで溢れていて、すぐに情報も古くなる。
キャッシュバックキャンペーンで作ったPayPayも、作ったままポイントも放置。
せっかく貯めたTポイントも、最近極端に使えるところが減ってきた。
その他にも数百ポイント貯まっているカードや電子マネーが散乱。
「あぁ~、もう面倒くさい・・・」
そんな人も多いのではないないだろうか!?
ななころも本来ズボラな性格なため、マメに管理するのが大嫌い。
そこで、クレジットカードは3枚(ほぼ2枚)に絞った。
それでも、ポイントは13万ポイント(13万円相当)を超え、日々の飲食代は期間限定ポイントや還元ポイントでまかっなっている。
そんなズボラな性格のななころ流のクレジットカード活用術をお伝えしている。
今日は後半。
法人を持っている人に有効なクレジット活用術。
前半「13万円分のポイントが貯まった!ズボラな性格のななころのクレジットカード活用術(1)」
◆3.楽天ビジネスカード
所有している最後の3枚目カードが、「楽天ビジネスカード」。
ななころが「楽天ビジネスカード」を作った最大の理由は2点。
1.法人カード(法人口座から引きと落としOK)
2.高還元率(1%)
法人を持つと意外と困るのが法人用のクレジットカード。
税金や経費を支払う時に、法人口座から引き落としされるクレジットカードを作りたい。
しかし、実績の無い法人はクレジットカードを作れないことも多い。
さらに、法人用のカードでポイント還元されるクレジットカードは意外と少ない。
高還元率の高いクレジットカードはもっと少ない。
楽天ビジネスカードは、還元率「1%」と高い還元率のカード。
ななころの所有している法人の経費は、年間数百万円になるので、数万円分がポイント還元される。
たとえば、年間500万円の税金や経費支払いだと、5万ポイント還元される。
(しかもこのポイントは、個人の楽天ポイントに蓄積される ← コレ大きい!)
だから、ななころは13万ポイントという、膨大なポイントが貯まっている。
ななころの法人規模でこれだから、もっと売上高の大きい法人を持っている人はもっと貯まる!
◆「楽天ビジネスカード」のデメリット
ただ、この「楽天ビジネスカード」、必ず「楽天プレミアムカード」とセットじゃないと作れない。
「楽天ビジネスカード」の年会費は年間2200円。
ビジネスカードとしては高くないが、「楽天プレミアムカード」の年会費が11000円。
合計すると年会費は合計で13,200円(税込)かかることになる。
年会費がそこそこ高い・・・
ここが唯一のデメリットかもしれない。
(それでもプライオリティ・パスなどを作れることを考えると年会費は安いが)
だから、法人を持っていて、個人と法人と合わせて、税金や経費の支払いの合計が年間132万円を超える人は検討してみると良いかもしれない。
もし法人を持っていない人は、楽天カードなら「楽天ゴールドカード」で十分。
(楽天ゴールドカードは、年会費2200円で1%還元)
さらに、楽天を使わない人は、もっと還元率の高いクレジットカードを使ってもいい。
海外旅行が好きな人は、マイルにポイントを集約できるカードがいいかもしれない。
◆電子マネーは?
一方、電子マネーは、「Suica」と「楽天ペイ」と「nanaco」にほぼ集約している。
使用する優先順位は、
1.楽天ペイ
2.nanaco
3.Suica
楽天ペイを最優先にしている理由は、楽天ポイントの「期間限定ポイント」を使えるため。
ランチやカフェ、散髪代などで利用している。
nanacoはほとんど活用の場が無いが、クリーニング代などに使っている。
Suicaは他の電子マネーが使えない時のみ使っている。
また、電車やバスに乗る時に使っている。
(ただ、コロナでほとんど使うことが無くなってしまった。)
今の時代は電子マネー戦国時代。
なんちゃらペイで溢れているので、ななころはなるべくシンプルにシンプルに心がけている。
◆まとめ
前半と後半とに分けて、ななころ流のクレジットカード活用術をお伝えしてきた。
マメな人には、もっと良い活用術がいっぱいあるのかもしれない。
だけど、ななころのようにアレコレ面倒だと思う人にはすごく有効。
この2枚 or 3枚を持つだけで、年間かなりのポイントが貯まるので試してみるといいかもしれない。
まとめると重要な点は2つだけ。
1.税金の支払いや経費になるものはKyashや楽天のクレジットカードで支払いをする
2.経費にならないものは貯まったポイントで支払いをする
あと補足として、もう1つ。
ポイントはなるべくすぐに使うように心がけている。
貯めたりはしない。
放置してしまって、有効期限が切れてたりするとショックだから。
たったこれだけ。
これだけでお金の流れが劇的に変わる。
ほとんど自分のお金というものを使わなくなる。
これまでクレジットカードや電子マネーの活用で困っている人の参考まで。
◆編集後記
ポイントのことをブログで書いていたら、フレッツ光のポイントが貯まっていたことを思い出しました。
確認すると、7000ポイントも貯まっているではありませんか!?驚
すぐにAmazonギフトカードとAppleカード6000円分にポイントを変換しました(ほっ)。
世の中ポイントポイントで溢れていて嫌になりますよね。
こうやって気づかないうちに有効期限切れしているポイントも少なくありません。
シルバー世代なんかは、もっと無駄にしているのではないでしょうか!?
ひょっとすると膨大なポイントが有効期限切れしているでは・・・。
そもそもシルバー世代は現金で支払っっている人が圧倒的に多いはず。
クレジットカードや電子マネーで支払っていれば、どれだけポイントが貯まっていたか・・・。
そう考えると、日本中の有効期限切れしていくポイントなどを、”自動的に”集約して換金するシステムを作ったら・・・などと妄想している次第です。