From:ななころ
プライベートオフィスより
◆どこまでいったら安心?
ななころが不動産投資を始めたての初心者だった頃、一番不安だったのが、
「どこまでいったら安心できるようになるのか?」
もう少し丁寧に言うと、
「どのような状態(数字)に辿り着いたら安心できるのか?」
ということなのです。。
規模を拡大すればいいかというとそんなこともありません。
家賃収入が、毎月30万円入ってこようが、毎月1000万円入ってこようが、借金返済がある限りいつまでたっても安心できないのではないかと思ったからです。
毎月の家賃収入は入居率によって変動しますし、下落していくものです。
やがて修繕費も嵩んできますよね。
金利も上がる可能性があります。
たとえ購入後4、5年は大丈夫でも、返済期間20年、30年とずっとプラス収支を維持できる自信がありませんでした。
また、「残債が相場売買価格以下になっと時」という指標も1つの目安でしたが、すぐに売却できる自信もありませんでした。
売買価格も時勢や条件によって大きく変動しますしね。
かといって、借金の無しで現金で買っていけば安心かというと、そんなこともありません。
多少心配度合いは減りますが、やっぱり投資した金額を回収できるまでは安心できません。
「返済の終わりが見える20年、30年後まで、ずっと安心できないのではないか・・・」
そんな風に悲観的に考えていたこともありました。
何より、ライフデザインを実現するために不動産投資で経済基盤を確立するのに、いつまでも経済基盤がおぼつかず不安でライフデザイン実現の足を引っ張ったら本末転倒です。
不動産投資をすでにやっているあなた、これから始めようと考えているあなたは、どこを「安心基準」にしていますか?
◆ななころは今も不安か?
それからななころも、初めて物件を購入してから12年が経過しました。
借金はまだ残っていますが、「今も不安か?」と聞かれると、今はほとんど心配がありません。
今はサラリーマンをやめて給与収入もありません。
今年、妻もサラリーマンをやめて「夫婦共働き」から「夫婦共働かず」になりました。
それでもほとんど心配がなくなったのです。
それは「安心基準レベル3」に辿り着いたからです。
◆ななころの「安全基準レベル3」とは?
当時どうしても不安だったななころは、自分を安心させるために、5つの「安全基準レベル」というのを設けました。
レベル1から5までの真ん中の「安全基準レベル3」という状態に到達すれば、ほぼ間違いは無いというレベルです。
当時はここを目指しました。
もちろんこの基準は人によって違います。
数字に強い人や投資のプロは、ものすごい複雑な基準を持っている人もいます。
ななころはそこまで数字に強いわけではないのですし、不動産投資のプロだとは思っていますが、投資のプロではありません。
ですからごくごく単純な分かりやすい基準を設けています。
※ちなみに、ななころはかなり慎重派です。
石橋を叩いても渡らないこともあったりもします。
「私の基準とは違う」と思う方も中にはいらっしゃるかもしれません。
(ドラクエもその時に買える装備をすべて揃えるまで、次のマップには進まないほどです笑)
それでは、そのななころの「安全基準レベル3」とはなんでしょうか?
それは「安全基準レベル3」とは、「残債 ≦ 現預金」の状態になることです。
残債があっても、それを上回る現預金があれば安心と考えたのです。
たとえば、残債1億円あるとしたら、それを上回る現預金が1億円以上になった状態です。
(現預金には、株などの金融資産を含むが、所有物件の評価額等は含まない)
そして、初めて物件を購入して11年目。
昨年この「安全基準レベル3」に到達することができたのです!
現預金が、残債を上回ったのです。
3棟しか所有していないですし、毎月の家賃収入は100万円ちょっとで、著名な不動産投資家の方々と比べてかなり規模は小さいです。
それでも、安心して枕を高くして寝られますし、ちょっとだけ贅沢な暮らしを送ることができています。
コロナの影響でちょっとだけ不安ではありますが、お金を稼ぐために通勤をする必要もありません。
何より「自由な時間がある」という最も贅沢な時間を過ごすことができています。
もしあなたが不動産投資をしていたり、これから不動産投資を始めようと考えているなら、ご自身の「安全基準レベル」を設けることをオススメします。
◆編集後記
お掃除ロボットを初めて購入しました。
結論から言ってしまうと・・・
「もっと早く購入しておけば良かった~」
と感じたほどでした。
お掃除ロボット、以前から気になってはいました。
物件見学会に行った時にも、その良さは聞いていました。
ただ、
「同じ金額を支払うなら、高性能な掃除機を買った方がいいんじゃないか」
なーんて、思ってたんですよね。。。
有名なルンバだと、定価で10万円以上しますからね。
一番ハイエンドな機種は20万円弱しますよ。
それに、我が家のお掃除はシルバーさんに毎週やってもらっています。
すごく掃除に前向きな方で、日々工夫しながら、1階から3階まで2時間以上かけて掃除してくれます。
そのため、お掃除ロボットの必要性をそこまで感じていなかったのです。
正直、お掃除ロボットの性能を疑っていました。
しかし、この自粛期間中にななころの掃除スイッチが入ってしまいました笑
子どもたちが日中からずっと家にいるので、すぐに部屋が汚れるというのもあります。
そこで、思い切ってお掃除ロボットを購入することにしたのです!
いろいろと比較検討しましたよ。
それこそ不動産を購入する時のように真剣に笑
最終的に決断したのは、これです↓
購入を決めたポイントとしては、
・しっかり吸引力がある
・カーペットとフローリングの両方掃除してくれる
・階段から落っこちない
・水拭きもしてくれる
・メンテが簡単
お掃除ロボットデビューでいきなり数十万円を払うのもどうかと思ったので、世界で一番売れていて実績もありそうで、価格も手頃だったので、これに決めました。
結果、ものすごく満足しています。
シルバーさんに掃除してもらった次の日に動かしてみたのですが、ものすごい吸ってましたよ、ゴミを。
レンタルスペースとして提供している地下の床もしっかりと水拭きまでしてくれました。
しかも今のロボットは本当に頭がいいのですね!?驚
お掃除しながら自動で間取り図を作成していくのですが、通過していないところまで、構造壁やカーペットの位置までスキャンしてくれるのです。
昔はまったマインスイーパーのゲームのように、どんどんオープンされていく感じが気持ちいい。
これ、絶対に買った方がいいレベルです。
ここ10年で一番買って良かった電化製品かもしれません(大げさ)
我が家のように小さい子供がいる家はもちろん、ペットがいる家も活躍すること間違いなしです。
所有物件の空室用に設置しておくのもいいなと思いました。
ななころが買った製品のリンク貼っておきます。