不動産投資家のためのコロナ関連融資、助成金の戦略的な活用方法(1) | 不動産投資で人生を自由に豊かに描く!「ライフデザイン実践会」

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わたしはど素人からスタートとして5年で家賃収入1500万円を達成し、2012年9月サラリーマンを卒業しました。ライフデザインの手段として不動産投資は最適です。不動産投資のノウハウや有益な情報や人生を豊かに描く方法をどんどんシェアしていきます。


From:ななころ

プライベートオフィスより


◆コロナ関連融資、助成金


新型コロナウィルス対策として、政府は次々と施策を打ち出しています。


私たち不動産投資家が活用できそうなもので、ななころが把握しているだけでも、コロナ関連融資だけで10項目以上あります。

1.日本政策金融公庫・・・6項目

2.商工中金・・・1項目

3.民間金融機関・・・3項目


4.小規模企業共済・・・1項目


そして、助成金・補助金は6項目あります。

これ、本当にまとめるの大変でしたよ・・・汗


しかも日々更新されていたり、さらには各市区町村でもさまざまな取り組みを打ち出しています。

さらにはコロナ以前に既出のものもあったりします。

どれをどう活用していったらいいか、取捨選択が本当に難しい。


(ななころがまとめたコロナ関連融資・助成金の一覧。内容は複雑多岐に渡り、まとめるのに苦労しました・・・)

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◆「コロナ補助金・助成金」利用はたった1%

これだけバラバラで打ち出されていると、すべてを網羅するは難しい。

さらに言うと、1つ1つの中身も複雑で、理解するのが難しいのです。。。


「「コロナ補助金・助成金」を利用した企業・個人事業主はたった1%」だというアンケート結果が出ていると記事には出ていますが、それも頷けます。


=== 記事一部抜粋 ===

「コロナ補助金・助成金」を利用した企業・個人事業主はいずれも1%にとどまる


 新型コロナウイルス感染症の影響によって経営不安が広がっているが、企業と個人事業主いずれも補助金や助成金の申請経験が少なく、制度をあまり理解していないことが明らかになった。


 新型コロナの影響を理由に補助金・助成金制度を利用したかをたずねたところ、利用を検討している・利用の可能性があるとした企業は66%で、利用した企業は1%にとどまっている。

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(2020/05/13 MONEYzine 記事より)

=== ここまで ===



◆不動産投資家のためのコロナ関連融資活用方法

世の中の企業がこのような状況ですから、サラリーマン不動産投資家が仕事をしながら、すべてを網羅して上手に活用するのは至難の技になってくると思います。


さらに言うと、「わざと受け付けないようにしてるんじゃないか?」と思うぐらい、申請にもいろいろなトラップが仕掛けられています苦笑


10万円給付であれだけ混乱しているので分かるかと思います。

(たとえば、生年月日の入力が、「1970/01/01」のようにスラッシュを入れたり、一桁数字の場合はゼロを入れたりなんて、一般の人は分からないですよね。。。汗)


ということで、このブログでは、不動産投資家に特化して、「不動産投資家のためのコロナ関連融資の活用方法」についてお伝えしていこうと思います。

 

※以前ご紹介したショートバージョンがコチラで確認できますので、まずは読んでおくといいかもしれません。

サラリーマン不動産投資家、大家やが注目しておくべき!「新型コロナウィルス関連融資&政府施策レポート」

 


 

◆編集後記

このコロナ関連の融資や補助金・助成金の分かりにくさを利用して、あくどい資金調達コンサルも暗躍しているようです。

ななころも公庫などに問い合わせをすると、すごく怪しまれました。


先日参加したWebセミナーなんかは、それはそれは酷いものでした。。。

「コロナ融資ゲットしました!」「2000万円無利子でコロナ融資」という成功事例だけが紹介され、肝心なところは有料コンサルへといった誘導。


しかも、「コロナの影響受けてなくても問題なし」「働いていない主婦でも大丈夫」などブラック感満載でした。


内容がブラックなだけでなく、ありえない報酬を要求してくるところもあります。

成功報酬は出資法で5%が上限と決められているにも関わらず・・・。


=== 出資法 ===

第四条 金銭の貸借の媒介を行う者は、その媒介に係る貸借の金額の百分の五に相当する金額を超える手数料の契約をし、又はこれを超える手数料を受領してはならない。


=== === ===


たしかにコロナ関連融資は複雑多岐に渡ります。

申請も大変です。

ですから、お金を払ってサポートしてもらうのも1つの手ではあります。


しかし、詐欺的な業者もいます。

そのため、まずは自分でやってみることをオススメします。