From:ななころ
プライベートオフィスより
◆在宅ワーク体制を整える
新型コロナウィルスの影響拡大で、世の中は依然としてパニック状態。
そんな中、本日、岡江久美子さんの急死が報じられました。
笑顔が本当に素敵な女優さんでした。
(心からご冥福をお祈りいたします)
お茶の間で人気の女優さんが亡くなったことで、世の中はさらに混沌としそうです。。。
一方で、政府は政府で、戦略なき戦術ばかり。
世の中が混乱するのも無理もないのかなと思います。
今回のコロナ騒動が、”人災”だと言われる所以です。
また、1918年に流行が始まったスペインインフルエンザでは、第2波、第3波の被害の方が大きかったと言われています。
緊急事態を解けば、すぐに第二波、第三波がやってくる。
しかし、このままでは経済ももたない。
「どうしたらいい・・・」「どうしたらいい・・・」と、戦略も定まらず、このままズルズルと、下手したら1年以上も続く可能性がありそうですね。。。汗
とはいえ、私たちは不動産投資家。
「情報の質」と「情報のソース」の重要性を普段から意識しています。
今回のコロナ騒動に対しても冷静に見守っている方が多いのではなないでしょうか!?
予想できることは、岡江久美子さんの死は、志村けんさんの死と同様、今後の緊急事態の期間延長に大きな影響を与えることは間違いないということです。
長期戦になります。
そのため、これから在宅ワーク期間が長引くことを想定して、”できること”に焦点を当てて行動している方が多いことでしょう。
ななころはオンラインでほとんどが完結できるよう粛々と準備を続けています。
ななころはどんな準備をしているのでしょうか?
◆1.WiFi無線LANルーターを新設
まず最初にななころがやったことは、WiFi無線LANルーターを5年ぶりに新しくしたことです。
昔はバッファロー製品を使っていました。
バッファロー製品は安くて、設定も簡単ということもあって使っていたのです。
ただ、負荷がかかるとすぐに電源が落ちてしまったり、著しく通信速度が遅くなるデメリットがありました。
そこで、ASUSの「RT-AC68U」というルーターにしたのですが、かなり安定していました。
ななころの家は地上3階、地下1階のRCの戸建てなのですが、これ1台で2階まではカバーできていました。
通信速度は1300+600Mbps。
当時としては性能を上中下でいうと「中」の製品です。
とはいえ、さすがに5年も経つと、通信速度が気になるようになってきました。
息子がYoutubeを観て、妻が映画を観て、ホームステイしている外国人がオンラインゲームをして、ななころがZoomをする。
そんな状態になると、かなり通信速度が低下します。
Zoomで大切な面談をしている時には大きな問題になることもあります。
そこで、今回はASUSの中でも「GT-AX11000」という最上位機種を購入しました。
なんとっ!?
アンテナが8本あります。
通信速度は4804+4804+1148Mbpsと抜群です。
蜘蛛みたいで気持ち悪いデザインには目をつぶり、購入を決心しました。
(実際にものが届くと、予想以上に製品が大きくて驚きます・・・汗)
なお、ここは興味のある方だけお読み頂ければと思うのですが、ASUSは「AiMesh」という機能があり、複数のASUSの無線LAN機器をつなげることができます。
そのため、今回購入した「GT-AX11000」を親機として、使わなくなった「RT-AC68U」を別の部屋に設置。
死角をなくして、無線の届く範囲を劇的に広げることもできるようになりました。
また、「ゲストネットワーク」設定で、ゲストとネットワークを分けることができたり、「QoS」を設定して「Zoomの通信を優先」することもしました。
さらに、簡易的な「Webフィルタリング」機能もあるため、子どもたちの使うパソコンで有害サイトを見れないように設定をしました。
ちなみに古いバッファローの無線LAN機器も売れちゃいました!
▼無料レポート → 「差がつく!サラリーマン不動産投資家が在宅ワーク期間中にやっておきたい5つのこと」
◆2.光回線の見直し
続いて、ななころが行ったのが、光回線の6年ぶりの見直しです。
現在はフレッツ光を引いているのですが、通信速度は「最大200Mbps」です。
すでに「最大1Gbps」という5倍の通信速度が出る回線も登場していましたが、料金の兼ね合いもありしばらく見送っていました。
とはいえ、価格差があまりなくなってきたことと、オンライン体制を整えること。
せっかくモンスターのようなWiFi無線LANルーターを購入したので、思い切って回線を切り替えることにしたのです。
◆3.LANケーブルの見直し
そして忘れてはいけないのが、LANケーブルの見直しです。
「ONU → 無線ルーター」を接続するLANケーブルの見直しは欠かせません。
また、パソコンをWiFiではなく、有線でつなげる時も速い通信速度のLANケーブルを使いたい。
そこで、LANケーブルも6年ぶりに交換することにしたのです。
ご存知の方が多いかもしれませんが、LANケーブルには規格があって、速度や安定性が違います。
ななころがLANケーブルを購入した6,7年前は「カテゴリー5(Cat5)」という規格が一般的でした。
「カテゴリー5(Cat5)」は、通信速度が「最大100Mbps」です。
しかし現在は大きく進化していて、「カテゴリ8(Cat8)」という規格が登場しています。
通信速度は、なんと「最大40Gbps」です。
「カテゴリー5(Cat5)」の400倍の通信速度です。
とはいえ、「カテゴリ8(Cat8)」のLANケーブルを使う環境はまだまだ特殊で、対応する機器も多くはありません。
価格が高い割に、まだその恩恵を享受できるわけではない。
そのため、今回は現実的な路線で、「カテゴリー6A(Cat6A)」という規格のLANケーブルを購入しました。
それでも通信速度は以前の100倍、「最大10Gbps」です。
確実に通信速度を向上させることができます。
◆通信速度を計測してみると・・・
以上のように、機器や回線の見直しを行った結果、通信速度はどうなったでしょうか?
以前は、通信の混雑時には、5Mbps出ているかどうかでした。
MAXでも10Mbpsぐらいでした。
(一般的には、最低でも5Mbpsは無いと通信は遅い)
それが、新しい環境で速度を測ってみると・・・
通信速度「240Mbps」・・・驚
速度が劇的に向上しています!
iPhoneからテストしてみても、かなりのスピードが出ました。
これでZoom中の通信速度低下を心配する必要もありません。
編集した勉強会の動画のアップロードの時間も大幅に短縮されます。
良質な物件情報も続々と届きそうです(通信関係ない笑)
在宅ワークの生産性向上に大きく貢献してくれる環境となりそうです。
◆編集後記
明後日の土曜日は、ライフデザイン実践会初のZoom開催です。
ななころにとっては新しい挑戦です。
ライフデザイン実践会では、毎月優秀な講師をお迎えして勉強会を開催し、不動産投資の知識やノウハウを常にアップデートしてきました。
勉強会の前には、グループコンサルという形で、リアルな場で会員同士で最新の情報を共有したり情報交換を行い、交友関係も深めていっています。
これが10年続くスタイルです。
しかし、現在は会場に集まることはしばらくできないでしょう。
会員数も100名規模になってきたので、かなり難しい。。。
そのため、思い切ってZoomでの開催に切り替えることにしたのです。
会員には「新しい挑戦」と言いながら、ななころ自身が挑戦しないわけにはいきません。
Zoom開催での一番不安なのは、ファシリテーションです。
リアルな勉強会では、実践ワークやアイスブレイクなど、楽しみながら深い学びが得られるように設計して組み立てています。
それがZoom開催になると、どうやってやればいいのだろう・・・
今回は会員限定で、40名以上の参加を表明してくれています。
「不動産投資がぜひ知っておきたい!コロナ関連融資や施策のシェア」と、「会員によるコロナ融資進捗状況のシェア」です。
どうやったら参加者全員がリアルな開催よりも楽しんで深い学びが得られるかを実験しながら、よりよいものを作っていきたいなと考えている次第です。
そして、今後回によっては、一般の方も参加できるようなZoom勉強会にしたいなと考えています。