From:ななころ
コメダ珈琲より
◆前回のあらすじ
比較的少額で、手軽に始められる区分マンション投資。
「マンションオーナー」になれるというイメージもあり、女性にも人気で、区分マンションから不動産投資をスタートする人も少なくないのではないでしょうか。
前回の記事で紹介した芦沢さんのように、コツコツと堅実に積み上げていき、少ないリスクで年間1000万円ものキャッシュフローを得た人もいます。
ななころも区分マンション投資からスタートしようと考えていました。
しかし、区分マンション投資には3つの限界があることが分かったのです。
1つ目は「自己資金」です。
2つ目は「スピード」です。
そして、3つ目が決定的でした。
ななころが区分マンション投資を断念した3つ目の理由とは何でしょうか?
2020年2月3日「区分マンション投資ってどうなの?」
◆区分マンションを断念した決定的理由
どんな分野でも、「成功したい」「成果を出したい」時の近道とされているのが、「TTP」です。
この言葉は誰が言い出したのか知らないのですが、「徹底的にパクる」の略です。
その分野の成功者や実績を出している人を、モデリングして細部まで真似ることです。
当時のななころは、「TTP」という言葉を知り、不動産投資で成果を出すためにモデルとなる人を探しました。
※詳しくは過去記事を参照してみてください。
2019年10月18日「サラリーマンから不動産投資で成功している人の意外な共通点」
しかし、区分マンション投資の分野において、ななころがゴールとしている目標に到達している人は、芦沢さんぐらいしかいなかったのです。
「区分マンション投資で成果を出している人が少ないということは、区分マンション投資で成果を出すのは難しいのではないか・・・」
そうななころは考えたのです。
3つ目の限界は「成功例が少ない」ということでした。
そして、区分マンション投資を断念し、もっと効率の良いと地方高利回り投資スタイルへと舵を切りました。
そのお陰で、都心の区分マンション投資とほぼ変わらない投資額で、家賃収入1500万円となり、キャッシュフローも1000万円に到達しました。
ですから、もしあなたが区分マンション投資からスタートしようと考えていたら、よくよく考えてみることをオススメします。
◆補足
前回の記事の繰り返しになりますが、区分マンション投資のすべてを否定するものではありません。
あなたのゴール(目標)とスタート(現在地)によっては、選択肢の1つになる可能性もあります。
また、1棟モノの投資と合わせて、区分マンションを買っていく人もいるでしょう。
あくまでも「ななころの場合」です。
それでも、「手軽に始められる」という理由だけで、区分マンション投資を選択することは避けてほしいなと思います。
1棟モノ投資との比較、他の投資との比較をした上で、戦略を立てて取り組んでほしいなと感じている次第です。
◆編集後記
日曜日は後輩の結婚式でした。
ここ最近かなり忙しく、特に土日は詰まっているのですが、今度の土曜日にも後輩の結婚式が続きます・・・苦笑
とはいえ、結婚式に参加させてもらっていつも感じることがあります。
それは、「仲間って本当に良いなぁ~」と感じることです。
ほんとうにありきたりではあるのですが、年を取れば取るほど(笑)感じるのです。
久しぶりに会ってもすぐに心を許すことができて、無邪気に笑い合える仲間。
何歳になっても、他愛のない話しで大爆笑したり、ふざけ合ったり。
本当に幸せな時間だなぁと感じるのです。
ライフデザイン実践会で時々お話するのですが、ななころは自分に「4つの軸」を課しています。
1.経済基盤の確立
2.人間性の確立
3.健康的な体
4.良好な人間関係の確立
不動産投資をテーマに活動していると、どうしても「お金」に軸が偏ってしまいます。。。
でも、
ライフデザイン実践会の会員さんの一人が、若い頃に、あるアメリカの大成功者の家で使用人として働いていたことがあるそうです。
IT分野に詳しい方であれば誰でも知っている大成功者です。
大豪邸で、部屋はいくつもあり、家具はどれも高級なものばかり。
庭には小舟でしか行けない離れまであったそうです。
しかし、そんなお金持ちの大成功者を見ていて感じたのは、「寂しそう」ということ。
いつもピリピリしていて、他の人を寄せ付けない雰囲気があったそうです。
心から楽しそうに笑っているところを見たことが無いとも言っていました。
「お金」だけがあっても幸せじゃない。。。
家族といる時間
仲間といる時間
結婚式に出席すると、本当に贅沢で幸せな時間を過ごさせてもらっているなと感じるのです。
「真の友をもてないのはまったく惨めな孤独である。」
「友人が無ければ世界は荒野に過ぎない。」
(イギリス哲学者・フランシス=ベーコン)
※ベーコンは、シェイクスピアと同一人物だという説もある人