不労所得を得て、自由な時間を得るために奮闘中です。
ハッピーリタイヤするためのヒントがあるかもしれません。
→ ゼロから始める不動産投資予備校
先週「モモ」(著者:ミヒャエル・エンデ)
という本について書かせて頂きました。
今週はその続編です。
→ 先週のメルマガ
心理カウンセラーのような能力を持った
不思議な少女モモには、
たくさんの人が集まってくるようになります。
しかし、灰色の男たちの出現によって、
いつしか「モモ」のもとには誰も来なくなってしまいます。
その灰色の男たちこそ「時間どろうぼう」です。
やがて町中の人たちが、
時間どろうぼうから時間を奪われていきます。
たとえば、モモの友だちだったニノは、
「スピード料理」の店を始めます。
このお店は、時間の無い人たちでごった返し、
大繁盛することになります。
しかし、他人とわずかな世間話をする暇さえありません。
ご飯をゆっくりと味わえないので、
おいしくも何ともありません。
こうして、町中の人たちが、
心を失っていってしまいます。
子供たちでさえも・・・。
本からの引用
「こうして子供たちは、他のあることを忘れていきました。
他のあること、つまりそれは、楽しいと思うこと、
夢中になること、夢見ることです。
次第に小さな時間貯蓄家の顔つきになってきました。」
「やれと命じられたことを、嫌々ながら、面白くなさそうに、
ふくれっつらでやります。
そして、自分たちの好きなようにしていいと言われると、
今度は何をしたらいか、全然分からないのです。」
まさしく、現代の人たちはこのような状況に
なっていないでしょうか?
大人たちが心を無くし、
子供たちも夢見ることを忘れていっていないでしょうか?
時間を盗まれた人たちは、
現代の私たちの姿そのものとして描かれているのです。
空想をめぐらせて夢を見ながら楽しむ生活は、
ほとんど忘れられているような気がします。
私たち大人たちが、
子供に夢を見ることの大切さを
教えてあげられなくなっています。。。
忙しい私たちにも夢見ることの大切さを、
教えてくれる本です。
「忙しい」とは、「心を亡くす」と書きます。
忙しさに追われている大人の私たちが、
読むべき本だと思いました。
この本が書かれたのは、
1970年ごろのことです。
約40年前に書かれた本だというのが、
ミヒャエル・エンデという人の
すごさが分かりますよね。
◆セミナー情報
「あなたの人生このままでいいですか?」
人生をもう一度見つめ直おすいい機会です。
たった2時間で人生が大きく変わるかも知れません。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「お金の教養講座」
(ファイナンシャルアカデミー)