◆これはもっと話しを聞きたい!
「面白い方がいる!」
昨日は、会員さんからの紹介のあった、
ある人と会ってきました。
その人との出会いは、先日の浦田健さんをお呼びして、
大盛況だった第73回基礎から学ぶ不動産投資予備校の
懇親会でのこと。
その方は株で経済基盤を確立することに成功して脱サラ。
現在も株式投資などで生活していて、
シェアハウス運営もされているとのこと。
「これはもっと話を聞きたい!」
と思って、時間を頂いて五反田に会いに行ってきました。
◆興味深い話しがどんどん出てくる
五反田駅から歩いて10分ほどでしょうか。
その方の事務所兼イベントスペースがありました。
もともとはアンティークショップだったという、
ビル1階のテナントを購入されたそうで、
豪華なお部屋の造りに、
年代を感じるアンティーク家具が並んでいます。
現在は出版社の出版記念パーティの会場や、
セミナールームや交流場として貸し出したり、
利用されている素敵な空間です。
まずは雑談を交えて挨拶しながら、
話しを聞いていきます。
すると、出てくるは、出てくるは。。。
興味深い話しがどんどん出てくるのです。
◆あの会社の株で財を成す!
その方は「ないとうたかし」さんという方なのですが、
もともとは大手企業の関連会社の
サラリーマンだったそうです。
今から20年前ぐらいでしょうか。
今大きな話題となっているあの車の会社が、
当時存続の危機に立たされます。
株は大きく値下がりをしたのです。
それをまたとないチャンスだと考えて、
大量に購入されたそうなのです。
予測は見事に的中して、
その後企業の経営状況は改善。
株は大きく値上がりをします。
その他にも同様の手法で、
株で一気に財を成したそうです。
普通の人は値下がりする株を購入できても、
一気に大量に買うことはできません。
ないとうさんのすごいところは、
自分の予測を信じて、
大きなお金を投じたところです。
その他にも株式投資で成功するノウハウを、
いろいろと持っていらっしゃるようです。
◆ないとうさんの夢
そして、ある程度の財政基盤が確立すると、
自身のスキルを磨くことを始めます。
スピーチ講座に通いプレゼンテーション能力を高めると、
会社での立場や報酬も一気に上がったそうです。
しかし、49歳の時にサラリーマンを辞めます。
「フォルケ・ホイ・スコーレを日本で普及させたい!」
という夢が湧いてきたそうなのです。
みなさんは、「フォルケ・ホイ・スコーレ」ってご存知ですか?
僕はこの時、初めて聞きました。
これまで、日本では、
「決められた(敷かれた)レールに乗ることが良し」
とされていました。
良い学校に通い、
||
良い会社に入り、
||
良い家族を持ち、
||
良い老後を過ごす
しかし、一度レールを踏み外してしまった人は、
その後なかなか再びレールに乗ることはできません。
最近ではどのレールが正しいかも分からない時代に、
突入していっています。
そこで、一度踏み外してしまった人でも、
自分なりのレールを再び見つけることができるのが、
この「フォルケ・ホイ・スコーレ」なのだそうです。
「フォルケ・ホイ・スコーレ」はデンマーク語で、
日本語にすると「成人教育機関」。
主に北欧やヨーロッパにある大人のための学校です。
「フォルケ・ホイ・スコーレ」は、
レールを踏み外してしまった人でも、
一度自分の人生を見つめ直し、
もう一度レールを探すことのできる
「中間施設(ターンテーブル)」なのだそうです。
ないとうさんは、日本で増えつつある、
レールを踏み外した人たちのための中間施設を作りたいと、
今は活動されているそうなのです。
この打ち合わせしている事務所は、
そのための場所でもあるそうなのです。
素敵ですよね!
◆入居希望者が列をなすシェアハウス運営
そして、その中間施設を作る活動の延長として、
シェアハウスを2つ所有されています。
そのシェアハウスですが、
かぼちゃの馬車のように、
細かく部屋が区切られているわけでもありません。
新しく綺麗な建物ばかりでもありません。
1つの部屋に2段ベッドを置き、
プライバシーも無いような状態。
しかも、入居募集ページには、
一般的な入居募集サイトにある、
お部屋や建物の写真はほとんど掲載されていません。
どんなベッドで寝るのか?
どんなお風呂に入るのか?
どんなトイレなのか?
ほとんど情報がありません・・・汗
それでも、常時高稼働で、
時には入居希望者が列をなすそうです。
ことごとく不動産の常識を覆してくれます。
その理由は、シェアハウスの、
理念・コンセプトにあるそうです。
その理念・コンセプトに共感した人が、
シェアハウスのオーナーとなり、
管理人となり、住人となるそうなのです。
<リバ邸の理念・コンセプト>
現在では、札幌から沖縄、海外にまで行き渡り、
全国各地にシェアハウスがあります。
ないとうさんは、
シェアハウスも1つの中間施設的な役割になると考え、
横浜と川崎にシェアハウスを所有し、
共同運営されています。
シェアハウス運営をする中で、
いろいろな若者と交流したり、
センスや技術は一級品なのに、
食えない芸大生といった若者を支援したり、
しているそうです。
◆来年、共同でイベントを開催!?
そして、僕のもう1つの活動である、
「ホストファミリー養成事業」にも、
大変関心を持ってくださり、
後半は話しがとても盛り上がり、
来年一緒にイベントをやろうということまで、
発展しました。
また、ライフデザイン実践会でも、
株式投資、大人のための教育施設の創設、シェアハウス運営、
いろいろな面からお話しを頂きたいなと考えています。
お楽しみに♪