不動産投資で成果を出すには、宅建(宅地建物取引士)は必要でしょうか? | 不動産投資で人生を自由に豊かに描く!「ライフデザイン実践会」

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わたしはど素人からスタートとして5年で家賃収入1500万円を達成し、2012年9月サラリーマンを卒業しました。ライフデザインの手段として不動産投資は最適です。不動産投資のノウハウや有益な情報や人生を豊かに描く方法をどんどんシェアしていきます。


◆以前によくもらっていた質問

この時期になると必ず、
こんな質問を受けていました。

(最近はめっきり質問が減りましたが)


「不動産投資で成果を出すには、宅建(宅地建物取引士)は必要でしょうか?」

「宅建(宅地建物取引士)は持っていた方がいいでしょうか?」


宅建1


そうです。

昨日、日曜日は年に一度の宅建(宅地建物取引士)の試験。

ライフデザイン実践会の会員さんの中にもいましたが、
受講された方々、お疲れ様でした。


宅建ほど毎年20万人以上の受験者申込数を継続している
資格試験はなかなかありません。


今年の初めに、かぼちゃの馬車問題が発覚し、
不動産業者がバタバタ廃業していることもあって、

今年は受講者数は減るんじゃないかな!?
などと予想していました。


しかし、蓋を空けてみると、

・申込者数 : 265,444人

・受講者数 : 213,914人



昨年よりも受講者数は増えており、
さらに、ここ10年ぐらいでも、
最高の受講者数だったようです。

(速報値ですが)


毎年受講率は「80%」ぐらいです。


申し込みをしても、
100人いたら20人は受講しないので、

勉強していない人にとっては、
問題は難しい方が合格率が上がると、
僕は考えています。


宅建の場合、50問しかありませんし、
宅建業者の従業員は5点免除がありますので、
勘が冴えた人が受かってしまうのではないかと。


しかし、今年の試験は比較的簡単だったようで、
合格予測ラインは50点満点で「35点以上」と、
高めの予測がされているようです。


そのため、しっかりと勉強された方にとって、
合格しやすい環境だったのではないでしょうか。

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◆この業者 & コンサル、信頼できるの?
 

「人前で不動産投資のことを語る以上、

 宅建ぐらいは持っていないといけない。」

 

そう思い、僕も以前取得しましたが、

暗記にはとても苦労させられました。。。(汗)



不動産投資家に限らず、
不動産業者でも宅建の資格を持っている人は、
意外と少ないものです。


三為業者による売り逃げが問題なっていますが、
信頼できる業者かどうかを判断する1つの指標として、


「ひとつの事務所毎に、
 5人につき1名以上の割合で、
 専任の宅地建物取引士をおいているか?」

「資格をもっていないのに重要事項説明してないか?」

「売買契約の時に、宅建の資格免許を提示しているか?」



といった基本ができている業者かを、
チェックするのは良いかもしれません。


また、不動産投資コンサルにも、
宅建を持っているかどうか、
聞いてみるといいかもしれません。


不動産投資コンサルに宅建は必須ではありませんが、
コンサルをするぐらいなのですから、
宅建のような基本的知識ぐらいはおさえていないと、
僕だったら思います。

(もちろんこれで信頼できるワケではありませんが)

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◆宅建は必要なのか?

さて、冒頭の質問の答えについては、
過去お答えした記事がありますので、
参照してみてください。


不動産投資をする上において、
たとえばこんな問題が役に立ってきます。
 

※多少、簡単な文章にアレンジしています。


 

<問題>

 

 売買の申し込みをする際、

 クーリングオフ(キャンセル)できるのはどれ?

 

 A 仲介業者の事務所で申し込みを行った後、

   自宅で契約した場合

 

 B 仲介業者が自宅に来た時に申し込みを行い、

   仲介業者の事務所で契約した場合

 

 C 仲介業者をホテルのロビーに呼び出し、

   申し込みを行った後、

   仲介業者の事務所で契約した場合

 


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