これまで14名のかぼちゃの馬車オーナーより、
問い合わせ相談が入りました。
そのうち半分の7名からの返信。
半分の7名は一切返信なし。
返信のあった7名のうち、
実際にお会いすることになったのは5名。
お会いするに至らなかった方2名は、
「遠方なので・・・」ということで辞退。
「えっ?遠方なんて言ってられる状況じゃないのでは!?」
と思いましたが、仕方ありません。
お会いすることになった5名のうち、
1名の方は「仕事のトラブル」を理由に、
当日直前にドタキャン。
私はすでに相談を受けるカフェで待っていました。
「仕事のトラブルと人生のトラブル、どちらが緊急事態ですか?」
などと思いましたが、仕方ありません。
そして、実際にお会いして相談を受け た4名のうち、
感謝の意があったのは2名のみ。
特にその場でお礼も、お礼メールすらありません。
かぼちゃの馬車オーナーも大変な事態で、
心に余裕が無いのは分かります。
それにしても・・・
なんだかもう、貴重な時間を使って、
無償で相談に乗っているのが、
馬鹿らしく思えてきました。
何かを求めていたワケではありません。
カフェ代すらも自分の分は自分で払ってます(笑)。
私のアドバイスが役立たなかったということも、
あるかもしれません。
「なんとか救ってあげたいな」
という思いだったのですが、
虚しく思えてきました。
全員が全員、そんなことは無いのでしょうが・・・。
ということで、腹を立てることでもないので、
かぼちゃの馬車のオーナーの相談に乗るのを、
止めることにしました。
今後もし相談に乗るとしても、
「きっちりと高い報酬を払って頂ける方」か(笑)、
無償で相談に乗るにしても、
「信頼できる人間関係を結べる方」だけに、
させていただこうと感じた次第です。
とはいえ、今相談に乗っている方は、
引き続き全力でサポートしてきます。
◆ありがとうの意味
ところで、以前、
小学生の息子に教えられたことがあります。
記事を書いていて思い出しました。
「ねぇ、パパ、ありがとうって何で言うか知ってる?」
その日の学校の道徳の授業で習ってきたのでしょうか。
突然、息子が私に質問してきました。
大人的なうんちくを返しても面白くありません。
素直に息子に聞きかえしてみました。
「えっ?なんで言うの?」
すると、息子は、
「あのね、「あなたの気持ちを思っていますよ」ってことを、
伝えるために言うんだよ。」
と少しドヤ顔をしながら教えてくれました。
◆英語の「Thank(ありがとう)」の由来
そこで、私も「ありがとう」の由来を、
ちょっと調べてみることにしました。
日本語では「有り難い」からきているなどと言われますが、
英語の「Thank」はどうなのでしょうか?
すると、サンク「thank」はシンク「think」(考える、思う)に通じ、
「サンキュー(thank You)」は、
「あなたのことを思ってますよ(think about you)」
という意味が込められているそうです。
「あなたからのご恩(親切)に感謝していますよ」
といった相手を思いやる心なのでしょう。
まさに息子が言っていたことと同じでした。
ドイツ語の「ダンケ(Danke)」も同じような由来だそうです。
こうした
「ちょっとしたことなのですが、
とても大切にしないといけないこと」
をこれからも大切にしていきたいなと感じた次第です。