10年前、私は平凡なサラリーマンでした。
毎朝同じ電車の窓から外を眺めながら、
「人生このまま歳を取っていくのかな・・・」
「何のために働くんだろう・・・」
などと日々モヤモヤしていました。
そして、あれこれ挑戦しながらも
もがいていた時にお会いしたのが、
松村 裕一さんでした。
当時の松村さんは、野村證券を退職し独立。
自分の好きなことを事業にしたり、
いろいろと挑戦していました。
今や一部上場まで果たした不動産投資の楽待(らくまち)も、
事業のアイディア出しから立ち上げにも関わったりしていました。
エンジニア出身の坂口社長を支援し、
10年前まだ新橋の小さな事務所だった楽待は、
あっという間に急成長を果たしています。
当時の松村さんは本当にイキイキしていて、
目がキラキラ輝いていました。
食事に誘ってくださり事業について教えてくださったり、
自身のプロデュースする音楽スタジオに招待してくれて、
ドラムを披露してくれたり、
人生をとても楽しんでいました。
「こんな格好いい大人になりたい!」
松村さんに強い影響を受け、
勝手にメンターと慕い、
私もいろいろと挑戦してきました。
松村さんに薦められた映画
「最高の人生の見つけ方(The Bucket List)」は、
何度も見返しました。
実際に「バケットリスト(棺桶に入る前のリスト)を
作成したりもしました。
(これ、めちゃくちゃいい映画です!)
その結果、2012年には勤めていた会社を退職して、
自分のやりたいことを事業とすることができました。
なにより以前よりも
人生をはるかに楽しむことができるようになりました!
そして、しばらくお会いしていなかったのですが、
ひょんな事から8年ぶりにお会いする機会をいただきました。
久しぶりにお会いした松村さんは、
8年前と変わらず、子供のような好奇心を持ち、
人生を楽しんでいるようでした。
人生を楽しむことを最優先にしながらも、
グループホーム事業に携わったり、
精力的に活動されているようでした。
初めてお会いした時の松村さんの年齢が、
今の私の年齢。
10年で少しは追いつけたかなと思いましたが、
スケールの違いを感じることとなりショックでした。
けれど、「自分もまだまだ。もっと頑張らなくてはいけない!」
とあらためて感じた次第です。
◆追伸
当時、松村さんにお会いした時の記事が、
このブログに残っていました。
自分の初々しさもあり、
ちょっと恥ずかしい気持ちになります(汗)
記事1「楽待」松村さんに不動産投資のご相談
記事2「楽待」松村さんと食事
記事3「楽待」松村さんと食事2