2017年7月5日のブルームバーグの記事によると、地方銀行の中で、スルガ銀行の年間給与がトップだったことがニュースになりました。
三菱東京UFJ銀行などの都市銀行よりも多かったようです。
=== 記事引用 ===
国内金融の年間給与、スルガ銀が85地銀でトップー三菱東京上回る
国内金融機関の平均年間給与は、スルガ銀行が85地方銀行の中で首位で、大手行の三菱東京UFJ銀行やみずほ銀行の水準を上回っていることが、ブルームバーグ・ニュースの集計で分かった。
スルガ銀行が1531人の従業員に支払った年間の平均の給与は、賞与と基準外賃金を入れて810万6000円(平均年齢は42.5歳)で地銀首位。2位は静岡銀行で、千葉銀行、阿波銀行、群馬銀行と続いている。各行がこのほど金融庁に提出した有価証券報告書をまとめた。
(2017年7月5日ブルームバーグより)
=======
◆順位から見えてくるもの
地方銀行の順位は以下の通りです。
静岡県の銀行が1,2フィニッシュとなっています。
【地方銀行トップ10】
1 スルガ銀行 8,106
2 静岡銀行 7,637
3 千葉銀行 7,327
4 阿波銀行 7,265
5 群馬銀行 7,163
6 七十七銀行 7,160
7 常陽銀行 7,135
8 第四銀行 7,064
9 百五銀行 6,957
10 福岡銀行 6,899
報道の中では、「明治28年に設立、静岡県を中心に神奈川県、東京、北海道内に133店舗を持つスルガ銀はユニークなビジネスモデルを持つ。」などとありましたが、
この順位を見て、わたし達不動産投資家がパッと思いつくのは、そうです!
不動産投資に積極な銀行が上位にきているのではないか!?ということです。
中には不動産投資に対して「渋い」銀行もあることはありますが、スルガ銀行、静岡銀行、千葉銀行、群馬銀行、、、みなサラリーマン大家に対して融資が積極的だと言われている銀行です。
そう考えると、思う所もあり、ちょっと複雑な気持ちになりますが、この辺はあまり大きな声では言えないので、メルマガで書くことにしましょう。
ただ1つ言えるのは、銀行を新規開拓する際には、上記の銀行を中心に戦略を立てていくのが良いのかなと思います。
【メルマガ配信ではもっと濃い情報を配信しています。】
無料メルマガも配信しています。
バックナンバー非公開なので、ブログでは言えないことも配信できるのがメルマガの良いところです。
登録は無料ですので、もし良かったらご登録ください。