山田洋次監督、吉永小百合さん主演の「母と暮らせば」を観てきました。


偶然にも、今年2本しか観ていない映画のどちらもが戦争を描いたものになりました。


夏に観た塚本晋也監督の「野火」は大岡昇平さんの原作を忠実に描いたため、戦争の悲惨さをこれでもかとこれでもかと見せつけたものでしたが、この「母と暮らせば」は長崎の原爆で亡くなった二宮くん演ずる浩二と、小百合さん演ずる母伸子との抑えた会話でストーリーが展開します。


戦争の悲惨さを伝えるのにはさまざまな切り口があるのでしょうが、山田監督はあえてこの手法を選んだんでしょうね。


死者にあえて語らせるところに、84才になる名監督の死生感や遺言のような執念を感じました。


画像


あのQちゃんこと高橋尚子さんを育てた小出義雄さんの著書をみつけました。

ジョギングだのランニングだのって語っているボクですが、ランナーとしては最下層に位置します。課題はスピード。出来ればハーフマラソンは2時間チョイで!なんて夢見てるんですよ。

本を読んで気付いたんですが、ランニングを始めてこの4年間、スピード練習は全くしてなかったんですね。根が臆病ですから、ペースを変えたことによってつぶれるのがこわくて、恐る恐る走っていたんですね。

というわけで、この本に書いてあったインターバルトレーニングをアレンジして取り入れてみました。すると早速、これまでのペース走の中で出したキロラップを上回る自己新が出ました。


画像

2015.12.09

画像

2015.12.19

そして昨日、10キロ中2度も自己新を出しました。このインターバルトレーニング、もしかしたらもしかかもしれませんよ。

画像

2015.12.10

誕生日を祝ってもらいました。翌日は用事があるので誕生日イヴということになりました。

この歳になると、もうトシは要らないですからおめでたくもないのですが祝ってくれるというのですから、ありがたく受けとめたいと思います。

昨日は野坂昭如さん、振り返ると2年前には小沢昭一さんという昭和の寵児が亡くなりました。

そんなことを考えていたら、我が身のことも考える頃になってきましたね。若い頃は70、80歳の人たちは自分の死についてどう考えてるんだろうと考えていました。多分、出来るだけ意識しないように心がけて生きてるんだろうなとか想像していました。

いつの間にか自分もそんな歳に近づいてきました。若い頃と変らず、死ぬことは怖くはないですね。死ぬことは怖くはないんだけど、うまくいってあと20年とか、この季節は数えることが出来るくらいしか味わえないんだなあとか、時おり考えるようにはなりましたね。

そんな63才の誕生日でした。