「モデリング設定」を使って変なエレメントをチェック! | CINEMA4D(Prime)レポート

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3DCGまったく初心者の私が『CINEMA4D Prime R13』と言うソフトと出会い、
脳から煙が出るほど膨大な情報と日々格闘しながら、
その多彩な機能を少しずつ覚えていくという”実験レポートブログ”です。

果たしてどこまで進歩出来るのか・・・。

みなさん、こんにちは。

ここに↓何だか妙な形のオブジェクトが2つあります。

 

 

今日はこれを使って、私が最近知ったキラキラ凄い便利な機能キラキラをご紹介したいと思います。

 

今回紹介する機能は以前ブログで書いた『透け透け事件(X線効果事件)』と同じくらい衝撃的な発見でした。

いや~しかも見つけた時の状況が、その事件の時と同じ流れだったんですよ。

たまたま

「あれ?これ何だっけ?」

ってクリックしたら見つけたんです。

だから見つけた時はもう・・・

 

_| ̄|○ ぬあああああああ~~~~~~~っ!マジか~~~~~っ!

 

って叫んじゃいました。

その機能の名前は・・・ダララララララララララララ(ドラム音)

 

モデリング設定です。

 

ああ~もう興奮し過ぎて、ブログの文字サイズXXLで書いちゃった。

その機能がある場所はこちら↓

 

 

写真でも見えてますけどShift+Mでも開けます。

 

以前ブログでも書いたんですけど、UV展開した時にリラックスUVエラーが出た事があったんですよ。

それはモデリングした時に出来た変なポリゴンが原因だったんですけど、この時

「モデリングしてる時にこういうの見つけられたらいいのに・・・。」

って思ってたんです。

そしたらあったんです。

直ぐ側に凄い便利な機能が・・・。

 

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では先ほど文頭で紹介した2つのオブジェクトのエレメント(ポリゴン、ポイント、エッジ)の状態を見てみましょう。

 

 

写真左のオブジェクトは三角ポリゴンがあったり、1つのエッジからポリゴンが2枚出てたり、エラーが出る様にむちゃくちゃな形に作っています。

一方写真右のオブジェクトは、立方体オブジェクトをカットして半分だけ消去した状態になっています。

 

まずは左側のオブジェクトだけを選択して、Shift+Mモデリング設定を開きます。

すると属性マネージャにモデリング設定の表示が出てきます。

メッシュチェックにあるメッシュチェックを有効のチェックボックスをクリックします。

すると下に書いてある表示が選択可能な状態になります。

 

 

ここでもう一度先ほどのオブジェクトを見てみると、色のついたエレメントが表示されました。

 

 

この色はモデリング設定のメッシュチェックの表示にあった色です。

例えばエッジポイントと書いてある所を見てください。

 

 

カラーが青紫、そして”選択”の横にはと表示されています。

オブジェクトが映っている写真をもう一度確認してみて下さい↑。

左側のオブジェクトに同じ色(青紫)のポイントがついていると思います。

それがこのエッジポイントで、数字はそのポイントの数を表しています。

つまりですよ

「なんかね~オブジェクトを形作るのに関係ないポイントが1個あるみたいなんですよね~ドクロ<ケケケ。」

と知らせてくれてるわけなんですよ。

 

では次に右のオブジェクトの方も、エレメントの状態を確認してみましょう。

Shift+Mでメッシュのチェックをしてみると、オブジェクトの左側に薄い水色のポイントが9つ表示されました。

これはオブジェクトの半分を消去した時に残っていたポイントです。

 

 

属性マネージャを見ると、孤立ポイントと表示されている所の色とポイント数が同じなのが分かります。

 

 

ちなみに”選択”をクリックすると、孤立ポイントを一つ一つ選択しなくても一発で選択状態にしてくれます。

 

 

ああ~何と言う(T_T)

何と言う便利な機能~(T△T)

 

でもベテランの3Dモデラーさんがこれを見たら、当たり前だろうっパンチ!!って喝入れられそうな話なんですけどね汗

いや、あるんじゃないかな~とは薄っすら思ってたんですよ・・・。

 

これを見つけた時は物凄く嬉しかったんですけど、後からじわっと

「7年も3Dソフト使ってるのに何で汗?何で全然気がつかなかったの私・・・。」

って、ちょっとポシュ・・・ってテンション下がっちゃいましたよ。

せっかく良い機能があるのに見つけられなかったのは、やっぱりcinema4dを使ってる時間が圧倒的に少なかったからだと思いますしょぼん

それと自分がどのレベルになりたいのかと言う明確な目標が決まってないというのも問題だったのかもしれません。

 

ただ形を作るだけなら、そんなに難しい機能を覚えなくても出来ると思います。

でもプロ級の映像やゲームのモデルを作ったりする場合は、当たり前ですけど深い知識が必要になってきます。

私の場合3Dを使って何をしたいのか、まだはっきりとした目標が決まってないので(=▽=;ゞ他の機能が使えなくても問題ないと思ってたんでしょうね。

1個1個の機能をしらみ潰しにやっていたらこういう事はなかったと思いますが、必要最低限の機能しか覚えてないと、せっかくの良い機能を見落としてしまうことになるのは当然かもしれません。

 

今回たまたまこの機能を見つけたので良かったものの、もし見つけられなかったら、また長い間気づかずに時間をかけて面倒な作業をしていたと思います。

でもこうやって知ったことで、また一つ新しい世界を手に入れることが出来てキラキラレベルアップキラキラ出来たのは確かです。

RPGで言ったら、レベルが上がって新しい技が使えるようになった状態ですね。

私の覚えるペースは凄くゆっくりなんですけど、それでも1歩1歩山道を登る様に前に進んでいるのは確かだと思います。

覚える事ややっている事が人より倍時間はかかっても、ゆっくり自分のペースで楽しんでいかないと、途中で挫折しちゃう危険性が高いので、これからも焦らず牛の歩みでやっていきたいと思います。

 

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補足;このブログを書いている時にTwitterのフォロワーさんから、この機能がR16から始まったという事を教えていただきました。

今私が使っているのがR18なので”7年間も”なんて書いちゃいましたけど、そんなに昔の機能じゃなかったんですねあせる

う~ん(==)やっぱり3Dって色んな機能を使って動いているものなので、覚える事が沢山あるのは当前なんです。

使いこなせるようになるまで結構大変かもしれませんけど、機能を覚えたら覚えた分だけ自分の作品に返ってくると思うので、これからも3Dって楽しいなウシシ<うひひ~♪と言う気持ちを持ち続けて頑張りま~す。