慶應義塾大学法学部で実施しているFIT入試ってご存知でしょうか。
学科試験ではなく、面接やディスカッションを通して、大学で学ぶための素質を備えているかをみるAO入試です。
そのFIT入試A方式でこんな試験があります。
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2015年度FIT入試第2次選考概要(A方式)
1.模擬講義の概要
講義のテーマ:第一次世界大戦と日本-日本陸軍に与えた影響を中心に-
講義の概要:
・第一次世界大戦とは何か
・第一次世界大戦は日本にとって「対岸の火事」にすぎなかったのか
・日露戦争は第一次世界大戦とどう関わるのか
・日本陸海軍は第一次世界大戦をどこまで研究したのか
・「総力戦」とは何か-エルンスト・ユンガーの「総力戦論」を紹介しつつ-
・日本陸軍は「タンネンベルク殲滅戦」をなぜ絶対視するに至ったのか
・満洲事変はどうして計画されたのか
・日本の「第一次世界大戦経験」は第二次世界大戦に結局どうつながったのか
*大学1年生が受講して理解できるレベルの講義(50分)を行う。
2.論述形式試験の概要
論述の設問内容:
「持たざる国」、日本が無謀な第二次世界大戦に乗り出していったのはなぜか。従来の定説を覆そうとしている講義者の主張の要点をまとめ、それに対するあなた自身の見解を述べなさい。
解答の形式:A3レポート用紙形式・字数制限無し。
試験時間:45分
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講義を受講し、その内容を元にした論述試験です。
何かこれを見ただけで、難解でクラクラしそうな感じがしますよね。
このブログを見ている人は、「こんなの自分では無理だ」「やっぱ慶應なんて夢のまた夢だな」など、思う人もいるかもしれません。
でも、これ実は、文章力のレベルとしては、そんなに高いものを求められる試験ではありません。
むしろ、純粋な課題型小論文よりも簡単です。
この課題を見て、無理だと諦めてしまうかどうかが、ある意味第0次選考で、何とかなるかなとチャレンジした人が合格をつかんでいくのです。
この課題は誰でもできます。
講義はしっかり受けるとしても、問題は2の論述形式ですよね。
解説するとここでは長くなるので、簡単に言いますが、答えは全部講義の中にあるのです。
50分の中で答えを言ってくれるのです。
そして書くべき答えも論述問題ではっきり明示してくれます。
ただ、論述試験の問題は初めはわかりません。ここがポイントで難しく感じてしまうのですが、対処法は1つだけあります。
それは
「講義の内容をすべてノートに記録する」
これだけです。たったこれだけなんです。
つまりノートにすべてを記録するのです。
講義者の一言一句をノートに書くのです。
綺麗に書く必要はありません。
汚くても自分がわかれば良いのですから、とにかく書きまくる。これがポイントです。
それができると、あとはもう、論述試験も簡単です。
『「持たざる国」、日本が無謀な第二次世界大戦に乗り出していったのはなぜか。従来の定説を覆そうとしている講義者の主張の要点をまとめ、それに対するあなた自身の見解を述べなさい。』
ちょっと細かくすると、、、
『「持たざる国」、日本が無謀な第二次世界大戦に乗り出していったのはなぜか。』
→講義で言います。それをメモっていれば問題無し。
『従来の定説を覆そうとしている講義者の主張の要点をまとめ、』
→講義で言います。それをメモっていれば問題無し。
『それに対するあなた自身の見解を述べなさい。』
→これは自分の意見なので、自由に書いて問題無し。
つまり、講義の内容を全部書き写していれば良いだけなのです。
要点をまとめようとしてはダメです。
それができる天才なら問題ないですが、自信がないなら何を書こうか、考えていてはダメなんです。
何もかも書く。これでFIT入試1つめはクリアできるのです。
この後にグループ討論があるので、それはまた別の力が必要ですが。
とりあえず、論述試験にはくれぐれもビビらないように。
こちらでも対策やっています。→
AO推薦対策.com