本物の練習とは?<3>
マルサリス氏の練習方法その3です。
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3. 目標を設定すること:
スケジュールと同じく
目標はあなたの時間の管理や
上達の度合いを管理することを助けます。
また、目標は特定の期間何かの努力をすることにおいて
挑戦を意味します。
しかし、特定の行いが本当に難しいのであれば、
目標はリラックスした設定にしましょう。
練習は、結果を成し遂げるために
痛みをともなうまで突き詰めてはいけません。
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前回のスケジュールを立てるという項目で
ほぼ書いてしまった気がしないではないのですが。
目標、大事ですね。
ここで言うところの目標は
何月何日に発表会があるから
そこまでに曲を仕上げるといったような
「 やらなければいけないこと 」ではなく
「 いずれこうなりたい 」という
将来の自分の姿を思い描いたところから
設定されるものなのではと思います。
漠然と上手くなりたい、と思うより
たとえば
・ショパンのバラードが弾けるようになりたい
・グレード5級に合格したい
・JECでエリア大会に出て演奏したい
・YECで1位になりたい
具体的、かつちょっと今の自分より
背伸びをした目標設定が
練習を継続するためには必要だと思います。
成長したいじゃないですか?
ああ、あの人上手いなあと憧れているだけでなく
自分もそのステージ(舞台ではないランクのこと)に
到達できたらどんなにいいだろう?
例え絶対追いつけないであろう師匠たちの背中を
それでも追いかけているうちに
昨日より今日
去年より今年、もっと上手になって
できなかったことができるようになって。
そしてずっと先にかつて自分が夢見た
自分がいるかも、と思うことができたら
ワクワクしませんか?
ただしその練習が苦痛になってはいけません
とマルサリス氏は言っています。
自分の本心からの希望でない
(誰かを喜ばせたいけれど
自分はそれほど望んでいない)
そんな目標は結局反動を招きますし
いつか破綻します。
またたとえば7級の人がいきなり5級を目指すなど
間の過程を飛ばした目標設定をすると
どんなに努力をしても道のりが長すぎて
途中で息切れしてしまいますよね。
望んではいけないと言いたいわけではありません。
そういう時は目標をきざめばいいのです。
いつかあそこまで行きたい
という大きな目標を掲げて
そこに到達するまでに
いくつもの小さな目標を設定する。
そして少しだけ自分に負荷をかける。
望みすべてが叶うかどうかはわかりませんが
音楽における努力は絶対裏切りません。
些細なことになるかもしれませんが
必ず結果になって自分に還ってきます。
逆に言うと努力を積み重ねないところには
何も結果が出ないのです。
一年後、そしてさらにその先の
自分の姿をできるだけリアルに想像して
日々の練習を重ねたいものだと思っています。
もっと効率よく練習したいので
こんな本を読んでいる私(笑)
↓
>>プロが教える筋肉のしくみ・はたらき事典
少しは目標の演奏が出来る身体になれるかな??
こういう知識も結構必要で
しかも読んでみたら面白いものですよ。
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