エレクトーン・ピアノの演奏上達法ブログ -332ページ目

ご質問にお答え・ディミニッシュ

ディミニッシュの使い方についてご質問がありました。


G7はソ・シ・レ・ファで構成されています。

このコードの♭9のテンションはラの♭です。


このソ・シ・レ・ファ・ラ♭のルート(根音)を省くとシ・レ・ファ・ラ♭

となりBディミニッシュと同じになります。


限定進行音という理論があってスケールの第7音は主音へ

第4音は第3音に解決します。

シはドへ進むことが出来るのです。

よってシ・レ・ファ・ラ♭=BディミニッシュはG7の代理コードに

成りうることが解ります。


と同時に構成音は同じですが、レ・ファ・ラ♭・シのDディミニッシュ

ファ・ラ♭・シ・レのFディミニッシュ、ラ♭・シ・レ・ファのAディミニッシュは

限定進行音で進むとそれぞれCコードには解決しません。


ですのでCコードにドミナントとして進めるディミニッシュはBディミニッシュ

のみとなります。


G7とBdimは代理コードの関係にある、と言うことが出来るのです。


G6 B♭dim |Am7 D7|
こういうコード進行もお尋ねでしたがこれは経過的使用法です。

ドミナントの代わりではなく、ベースラインをなだらかにしたいとき

使います。


Am7はC(Ⅰ度)に解決する和音ではないのでこういうことが可能です。

因みにB♭dim の所をG♯dimとするとAm7(Ⅱ度)に対するE7の

代理コードとなり、借用(イ短調を一時的に借りた)事になります。


同じ構成音でも考え方が変わるのです。


説明が難しくなってしまいましたが、分からないところが有れば

再度ご質問下さい。


P.S.質問へのお答えが前後することがありますがご了承下さい。