エレクトーン・ピアノの演奏上達法ブログ -331ページ目

ディミニッシュ・その2

再度ご質問がありました。


 「イン・ザ・ムード」は

 G6 B♭dim |Am7 D7|

 というコード進行ですが、B♭dimとA♯dimは

 どうやって使い分けるのでしょう?



ということですが、そもそも♯は次の音へ上行、♭は下行するという

性格を持っています。

ということでプログレッション(進行・連結)が

どちらに行きたがっているか

で異名同音のコードを使用する目安となります。


まとめると……

 Ⅰ dim≒Ⅲ ♭dim≒Ⅵ ♯dim ≒Ⅵdim  
 は全て同じ構成音ですが、ドミナントとして使用する場合

 ルートによって進行出来るコードが決まります。


 またディミニッシュは経過的に使用

(クロマティックアプローチといいます)

 する場合はベースの進行に準じてどのコードネームを使うかが

 決まります。


ですので書かれたコードネームによって、編曲者は代理コードと

したかったのか、アプローチコードとしたかったのかが解ります。


ただクラシックほど厳密に書き方のルールに拘らないポップスは

しばしば構成音が同じなら他の表記で書かれてしまう場合も

多いのが事実です。


後々書こうと思っていますが、前述の限定進行音を共有しているコードを

本来のコードの代わりに使用できるというのが、代理コードと呼ばれます。


ということで、他に頂いたご質問にお答えしたら

またここに返ってこようと思います。


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