エレクトーン・ピアノの演奏上達法ブログ -258ページ目

エレクトーンの音色・音源について3



【 個々の音色を扱う前に 】




特にアコースティックの音色に強く言えることがあります

・「ストリングス」など楽器名としては存在しない音色名

・「ヴァイオリン」などの一楽器を指定した音色名

この二つがあることはご存じですよね


これを上手に使い分けないとレジストレーション作りは

上手くいきません


前回長々と説明したAWM音源の仕組みを思い出して下さい



エレクトーンのAWM音源を作り発音させる過程は

乱暴に言うと


・生音の録音を録ります

・これを波形に直しメモリします

・鍵盤を弾くことによって再生します



このような順番になります



弦楽器を例に取ると

【 ストリングス 】というのは弦楽器が大勢で

演奏している音です

ですから実際に波形を記録する場合も

沢山の弦楽器奏者に演奏してもらい記録します


その時の

・人数

・奏法

・音域

などの条件によって採取された波形が異なり

これがレジスト上の【 数字 】になるわけです


【 ヴァイオリン 】【 チェロ 】などはソロで演奏してもらった物を

採取するわけですね



ということは

オーケストラスコアをエレクトーン譜に直し

レジストを作成する場合ヴァイオリンパートだからといって

ヴァイオリンの音色を選んでも

CDと同じ音には絶対になりません


採取した波形が違うのですから例えば上鍵盤に

全部違うヴァイオリンの音をどれだけ重ねても

【 ファーストヴァイオリン 】としての音を作ることは出来ないのです

もちろんこの場合はスコア譜とCDから一番近い

【 ストリングス 】を選びます



例えが弦楽器に偏りましたが

AWM音源の作成過程を知っておいて頂けると

数多のステージアの音色から今自分が欲しい音を

探す手がかりになると思います


頭の隅に残していただけると幸いです



ということで次回からは音色ひとつずつの解説に

入れると思います



読者登録してね