エレクトーン・ピアノの演奏上達法ブログ -259ページ目

エレクトーンの音色・音源について2


【 AWMとは? 】



ELS-01C・ステージアはほとんどがAWMという音源で

作成されています


実際はもっと細密なのですが敢えて分かりやすいように

書いてみます


専門的には異論もあると思いますが我々ユーザーとして

認識しておいた方が良いと思うことを列記しておきます



・FM音源

 これは例えれば【 ロボットを作る 】ということに似ています

 人を作りたいがそのために部品を集めて

 手や足や頭、胴体……とパーツを作り組み合わせる

 アルゴリズムといわれるEL900のエディット画面に

 あったものです


ウィキペディアでは以下のように説明されています


 周波数変調を応用する音色合成方式を用いた音源
 ジョン・チョウニングを中心としてスタンフォード大学のCCRMAで

 開発されたものを、ヤマハがライセンスを受け実用化した

 アナログシンセサイザーにはない複雑な倍音を発することが可能



・AWM音源

 それに対してこれは写真のようなものと思っていただければ

 良いでしょうか?

 とてもよく似ているけれど何方向からも撮影しないと

 全体像が見えない敢えて言えば写し絵のようなものです



ヤマハのサイトでは以下のように書かれています


 ヤマハが開発した音源方式でデジタル録音された波形を

 基にして音作りを行なう
 生の楽器の持つ複雑な波形をそのまま持ち

 リアルなサウンドを再現する

 またデジタルフィルターを内蔵し

 微妙な音色コントロールが可能


少し専門的になりますがAWM音源はヤマハが電子オルガンを

エレクトーンと名付けたようにPCM音源(以下に詳細)の

技術をヤマハで独自に音源化した物のことです


・PCM音源

あらかじめメモリに記録しておいたPCM波形を再生する事で

音を生成する装置を示す
電子楽器においてのPCM音源とは例えば楽器の音などを

録音・メモリへ蓄積しておき、鍵盤の押鍵やMIDIの

ノートオン信号などに応じて所望の音程のPCM波形を

メモリから再生する音源方式を示す

1988年にコルグから発売されたシンセサイザーに採用され

後に電子ピアノやシンセサイザーなどの電子楽器の

音源方式のひとつとして広く普及している



はいだんだん面倒くさい話になりましたあせる

何しろアナログシンセから弄っている私なので

個人的には沢山書きたいことがあるのです(笑)


専門的な所に興味ない方は赤字の所のみ

何となくイメージしていただければ良いと思います



要するに【 音 】とは

某かの物体のが発動させる(楽器のみならず)振動が

空気などの媒体を通して人間の脳に伝わって

認識される物です


各々の音の性質は

・大きさ(音圧・SPL)

・高さ(周波数)

・音色(波形)

という音の三要素によって特徴付けられます


これを機械的に「自然界にある物を再現しようとした」物が

デジタル機器から発せられる「音源」なのです



話を元にもどします



・FM音源はその振動の音波形を機械的に再現しようとした

・AWMは実物の音を録音の様に取り込むことで

 もっと柔軟な波形を採取し音を再現しようとした



こういう風に考えていただきたいのです


実はここはとても重要です

この事実を理解しておかないと実際にエレクトーン上で

音を作るとき間違った音色選択をしてしまう危険性が

あるからです



ふう~

長くなりましたので今日はここまで


あすの記事で総論は終わり……になるはず汗



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