エレクトーン・ピアノの演奏上達法ブログ -106ページ目

即興演奏Bの長さ、構成について

このところJEFのことばかりでしたが

今日はグレード講座だったので

久しぶりにグレードに話を戻したいと思います。



グレード講座でBはどのくらいの長さにしたら良いか?

という話になりました。



私は生徒さんに5級では


 A-A'-B-A


の構成で練習するように伝えています。

いずれ次の級を受けるとき勉強しなければいけないからです。


実際の試験では


 A-B-A


の方も少なくありません。




4級では


 A-A'-B-A


をマスターしてもらいます。


中間部のコード進行もありがちな


 Ⅳ-Ⅰ/Ⅲ-Ⅴ/Ⅱ-Ⅰ-Ⅳ-Ⅰ/Ⅲ-ドッペル-Ⅴ7


だけではなくもう少し借用などを盛り込んだ

サビを勉強してもらいます。



では3級は?

というのが今日の相談でした。


3級のモティーフは5、4級に比べて明確な個性を

持っているものが多いです。


まず三つの内からひとつを決めたら

それをどんなジャンルで、どんなテンポで弾くかを

決めないといけません。


勝手に決めて良いものではなく

モティーフが持っている特徴を理解した上で

決めて欲しいのです。


そしてそれが決まったら使用するコードや転調も

自ずと決まります。


例えばラテン系のリズムで弾こうとすれば

テンションは必要ありません。


反対にボサノヴァで弾こうと思うと

テンションを使用しなければいけない。


ポルカであればテンションは使用しないけれど

トリオと呼ばれる中間部で良く用いられる転調をすることと

伴奏のリズムを変えないとそれらしくなりません。


そして選んだリズムでテンポも決まります。


また速さによって、納得してもらえる長さにするためには

モティーフによって構成を変えなければいけません。



こうして級がひとつずつ上に行くたびに


・ジャンル


・コードプログレッション


・借用和音、転調


・構成力


などの引き出しをひとつずつ増やしていかないと

いけないと思います。



5級から全く変化無しでは意味がありません。


こういう意味で3級は

本人の弾いたり聴いたりしてきた曲の数の多さが

即興演奏に反映されると言って良いと私は思っています。




いつものごとくそのグレードを取った後派生する

「 レッスンに対する責任 」に関わることなので

身につけて欲しいと私が教える側として考えていること

と捉えていただければ幸いです。



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