もうすぐ9月になろうというのに、なかなか気温が下がりません。
そのなかで現場の職員さん、協力会社の皆様、本当にありがとうございます。
そして顔を見るたびに、ブログをアップするたびに同じことを言ってしまい、ほんとに申し訳ないのですが、みんな自分を含めて家族や仲間が楽しく幸せに
生活できるように働いているので、安全と健康が第一でくれぐれも無理せず、させずでお願いいたします。
さて、今年のお盆休みは北アルプスで山岳会の仲間と長期山籠もりを計画していたのですが、直前で秋雨前線らしきものが出現し北アルプスというか本州全体は絶望的な予報、ただ唯一東北の北のほうなら、なんとか2日くらいなら天気がもちそうな予報
だったので、急遽予定を変更し秋田県
の北のほうに行ってきました。
お盆で新幹線は満席なので、やむなく片道750KMを車
で10時間かけて行ってきました。
泊ったところは森吉山山麓の「青少年野外活動基地 親子キャンプ場」という秋田県が運営しているところで管理棟(管理人は昼だけ常駐)もありトイレなどの施設もとても綺麗な芝生サイトのオートキャンプ場です。
それがなんと何泊しても無料なのです我々はこのキャンプ場に2泊させてもらいましたが、
夜にはフクロウの鳴き声が聞こえ、大自然のなかのとっても良いキャンプ場でした。
さて一日目は 桃洞沢を登って赤水沢を下降してくる、周遊の沢登りです。
入渓してすぐに出てくる「桃洞滝」その姿から別名「女滝」とも言われ
子宝の滝としても有名だそうです。
ありがたやーありがたやー((??))
桃洞滝の脇を登っていきますが結構急こう配です、ただ写真でわかるように
岩(スラブ)に足場が作ってあります。
昔のマタギが山の奥地に山菜などを収穫するために、昔のマタギが岩を削ったと
いうことで「マタギステップ」と呼ばれています。
これは「男滝」、まー女滝があるからこれは男滝でいいっぺという感じで
付けられた名前かな?
これにもマタギステップがありました。
帰り(下山)は赤水沢という沢を下ります。
急な下降はロープで懸垂下降で切り抜けます。
ちなみにこういった一枚岩の形状を山用語で滑とかスラブとか言います。
どちらの沢も滑が90%以上を占めるとても綺麗な沢でした。
2日目は森吉山に登ってみました。
「森吉山」東北らしい、たおやかな山容です。
ちょうどニッコウキスゲの見頃でした。
下山した帰り道の林道で発見した木材集積所
敷地は清掃がしっかりされており、木材がきれいに並べられていて
おもわず写真を撮らせていただきました。
林業は全くの素人ですが、安全で丁寧なお仕事をしているのがわかります。
良いものを見させてもらいました
秋田、遠いですがまた行きたい