喫茶(きっさ)とは、何者?
お客様から
「雰囲気の良い喫茶店はないですか?」
と聞かれます
「コーヒーですか、
日本茶で、和風が良いですか?」
と聞き直します
浅草の土地柄だけに、和風をお求めの方が多く、
御所望されていることを確かめねば
大変な事になります
喫茶 この言葉は
鎌倉時代に、中国から伝わった茶を飲用し
効用を嗜む習慣や作法をさす
言葉だったのですが、
現在では、
喫茶 コーヒー、紅茶が飲む
喫茶店 正に、
コーヒー店と言う感じになっています
煙草を吸えるところと
言うふうに思っている人もいます
本当に、日本茶を味わう処は、
茶房等と言われるようになりました
お茶を楽しむのは、鎌倉時代に遡ります
鎌倉時代後期になりますと、
日本で茶樹の栽培が
おこなわれるようになりました
日本産のお茶の誕生です
しかし、産地により品質がかなり違ったようです
そこで、この様なゲームが大流行りしたのです
闘茶(とうちゃ)と言われる
茶の味を飲み分けて勝敗を競う遊びなのです
最高級とされたのが、
京都の栂尾(とがのお)茶です
これを、本茶と呼びました
それ以外のお茶を、非茶と言われたのです
本茶と非茶を飲み分ける遊びなのです
更に複雑なゲームとなるのです
四種十服茶(ししゅじつぷくちゃ)
10種のお茶を飲んで当てるのです
莫大な景品を賭けて、
徹夜で行う事もあったようです
しかし、
闘(たたか)う お茶は衰退を見せます
そして、取って代わったのが
ご存じ千利休らによる
侘び茶が形成されていくのです
そして、現在も続いているのです
おっと どっこい
闘茶(とうちゃ)も、
歌舞伎者により、歌舞伎茶として
一時衰退したものが、
見直されるようになりました
喫茶 コーヒーだけではございません
本来は、日本茶でございます
日本のお茶、日本人ならば大事にして頂きたいと
心から願う とらんくすや。親父でございます