矢の遊び? | ~浅草『とらんくすや。』の浅草徒然日記~

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『とらんくすや。』の親父の毎日を日記に更新していますので、皆様の浅草観光のお役に立てれば是幸いです
今回 ペタ いいね!が受け付けられない事態になりました
お客様の接客を最重要視していかねばなりません
何卒、ご了解の程お願い申し上げます

の遊び?


とらんくすや。  藩津(ぱんつ)に、

蛙・福返るに矢羽文様 水色(リップル)
(
商品コード0092)

が、ございます

 は、福返る、金返る、
無事帰る、など 

の舌で、
食べ物を引き戻す力からそのように

縁起の良いものとされます


もう一つの、矢羽文様ですが・・・

「破魔矢(はまや)」というように、

魔をはらう意味もあり、

さらには「的を射る」など、

縁起の良い文様です


矢は真っ直ぐに飛び、
決して返って来ない、

ということで、男子には立身出世、

女子には出戻って来ないという意味で

共によく用いられる文様です

戦勝 の印でも有ります


この

江戸時代には、遊びがございました

矢場(やば)でございます

遊戯用の小さな矢で的を射ると言うやつです

今でも、お祭りの露店で見かける事が有りますね


「あ 当り~」


矢場(やば) 実は、江戸時代の男達の

楽しみの場であったのです


矢場女(やばおんな)なる
女性がおられたのです

矢を拾ったり、お茶を出したり、
御相手をして頂ける方です

その上 美人なのです

看板娘が、客を呼ぶのです
 勿論 お侍も来ますぞ


看板娘 と言えば 水茶屋にも

江戸谷中 感応寺境内にある

笠森稲荷の門前で水茶屋を営む

鍵屋五兵衛の娘がいました
 名前が 
お仙

「笠森おせん」鈴木春信の作が出ますと

その姿を一目見ようと遠くから集まったのです


現在の アイドル の様ですね


このさん 

二十歳で将軍家お庭番の侍に嫁いだと言います


浅草にも美人がいましたぞ

喜多川歌麿  当時三美人

浅草観音隋身門前の水茶屋 難波屋
 おきた

両国煎餅屋 高島長兵衛の長女 
おひさ

吉原の抱え芸者 
豊ひな



特に江戸は 男性が多い町でしたので尚更です


とらんくすや。 藩津(ぱんつ)には
ご利益がありそうですね?


立身出世、御金が返る、福返る、無事帰る 

プラス 遊び心?

ちょいと? 遊び心はいりませんかな

蛇足の多い とらんくすや。親父でございます