浅草 お富士さんの植木市 | ~浅草『とらんくすや。』の浅草徒然日記~

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『とらんくすや。』の親父の毎日を日記に更新していますので、皆様の浅草観光のお役に立てれば是幸いです
今回 ペタ いいね!が受け付けられない事態になりました
お客様の接客を最重要視していかねばなりません
何卒、ご了解の程お願い申し上げます

浅草 お富士さんの植木市


浅草 の裏観音において

5月31日(土)6月1日(日)

お富士さんの植木市が開催されています

大変賑わいます


園芸愛好家だけでは無しに、

一般のお客様も、お祭り気分で見学されます


園芸とは・・・

本来「園藝」と書き、
「藝」は「植える」ことです

「藝」旧字体です

この字の意味は、

木 + 土 + 丸(手を添えるの意)

植物を手に添えて植えると言う意味になるのです

本来は、芸術という意味では無く

人の手によって植え育てられる事を
意味していたのです


いつぞや、

植物を絶対的な素材とした美的文化

つまり芸術となったのです


観賞を目的とする
栽培する文化に発展したのです


この様に、木や花等、自然を、
楽しむ日本的な文化は

何が始まりなのでしょうか?


やはり、古来の庭園でしょうか?


日本庭園

池、築山、庭石、草木の組み合わせです

四季折々に鑑賞できる景色を作るのです

草木が重要な役目を持ちます


影響は、

道教の神仙思想の仙人が棲むと言う蓬莱山

仏教世界の須弥山などの
影響が大きいと言われます


日本三名園

兼六園 石川県金沢市

後楽園 岡山県岡山市北区

偕楽園 茨城県水戸市

ご覧になった方は判りますでしょう

この様に作られた大きな庭園は作られません

個人で楽しむのは、園芸なのでしょうね

蓬莱山や、須弥山や、
鶴亀などはできませんので、

木や、花を中心とした園芸となったのでしょう


お富士さんの植木市で、
お買い求めいただき

園芸お楽しみくださいませ

芸術の世界に入ってしまいますよ


是非 浅草 裏観音にも

御足をお運びくださいませ

とらんくすや。親父からの
御案内でございます