(No.ex-263)
4コママンガ「カナエとムジャ子」は、ただいま続き物の「夏が終わりて現実来る編」をお送りしています。
このお話の第一回目は→こちらです。
今回は単体の4コママンガだと、話のわからなさここに極めりって感じになっていますので、ご興味がありましたら、ぜひ、初めからご覧いただければ幸いです。
この「夏が終わりて現実来る編」も次回がラストです(と言ってもアップまでは、またも少し時間をいただきます)。
今回は余計なことは記事に書かずにおきます。
代わりに、前回まで3回に分けて表現した「カナエの詩」の全文を挙げさせていただきたいと思います。この文章は分断せず一連として読んで頂きたいとも思っていました。
「未来を創る者(作:松原カナエ)」
・・・やってみろ、魔物よ
僕に突きつけたその銃が火を吹くよりも速く
僕の発した言葉は、この世界の人たちの心に届くだろう・・・
僕の言葉を聞いてほしい
僕たちはどうしようもなく孤独だ
溢れかえる情報はむしろ僕たちを懐疑的にし、真理を覆い隠した
すべての「感覚」は虚無となって
僕たちは生きるための道標を見失ってしまった
失われた「感覚」の代わりに僕たちは数字を追い求め
多様性は序列に置き換えられた
序列の中で僕たちは疑念と不安とを募らせている
疑念と不安と孤独の中で魔物がささやきかける
「あいつらを蹴り落とせ・・・さもなくばヤツらに出し抜かれるぞ・・・」と
だが魔物の誘惑に流されてはいけない!
その誘惑は僕たちの目をさらに曇らせ、そればかりか自由をも奪うだろう!
その先にあるのは惨劇と絶望だ
でも、改めて言おう
僕たちは孤独だ
しかし僕たちは、まだ自由の身だ
自由であるならば
孤独の霧の中でも僕たちは自分で考えて自分で道を決めることができる
・・・今ならば
僕たちの自由と良識と愛に賭けて伝えたい
全ての人に居場所があること
全ての人に希望が感じられること
全ての人に安心があること
全ての人がお互いのもたらす不安から解放されること
それらは全ての人に与えられるべきだ
僕たちはそれを実現することだってできる!
自分の目で見よう、耳で聴こう、感じよう
借り物の意見ではなく自分の考えを持とう
身近な人に思いやりを!
路傍の花に思いやりを!
そこから世界へ、地球へ繋がる!
素晴らしい未来を創るのは、他でもない僕たちだ!!
ご清聴ありがとうございましたm(_ _)m
長いなあ~(笑)、よくもまぁ12コマに収まってるわね(^^;)
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