(No.ex-261)
●目次 次へ ・ 前へ キャラクター紹介 人物相関図
4コママンガ「カナエとムジャ子」は、只今は続き物の「夏が終わりて現実来る編」をお送りしています。
このお話の第一回目は→こちらです。
「これ4コママンガになってないじゃん!?」という言葉を禁じ得ない雰囲気になってしまっていますが、ちゃんと経緯はあります。
初めてご覧くださる方は、ぜひ最初からご覧いただければ幸いです。
今回のタイトルはもちろん前回の「疑念と不安と孤独」の対になるものです。
ウィークデーに描くのは疲れに拍車をかけるんですが、内容が内容だけにテンションが高くて、ノリも良く描きました。
特に2コマ目の萌え4コママンガのプライドを捨て去った、すんごい表情とか(僕もすっかり忘れてしまっていますが、「カナエとムジャ子」は、もともとは「萌え絵4コママンガ志望」です)描いてて萌え・・・じゃなくて燃えます。
僕はシロートです。多分プロの方はこういう描き方はしないと思うのですが(※下記)、登場人物がテンション上がっているときは、僕自身が描きながら頭の中でテンションの高い「イメージ演技」をしていることが多いです。
キャラクターが怒っている時は、僕は本当に怒りこそしませんけど、心の中で沸き立ってくるものを感じながら描きます。そうならないと描くモチベーションが出てこないのです。
疲れてるんで体には現れませんが、まるでアドレナリンが出ているみたいです。
なかなか興味深い現象だなあと我ながら思っているのですが、これは描いててとっても疲れます(^^;)。
※プロになった友人が以前話していたのですが、彼は「とにかく疲れないようなスタイルで描く」と言っていました。
具体的には良い椅子を用意して疲れにくい姿勢を維持し、ペンさばきもできるだけ力まないで軽い力で描いていくのだそうです。
なのでマインド的にも、わざわざ疲れるようなテンションはならないんじゃないかなあと思います。
プロの方が疲れないように描くというのは自然なことだと思います。プロの方が作品と向い合う時間は際限なく長いです。また疲れずに作業を続けられれば生産性も上がります。疲れないほうが有利なのだと思います(それでも激務らしいのですが)。
・・・僕が聞いたのは、その友人の一人だけなので、全ての方がそうなのかはわかりませんが頷ける話だなあと思いました。
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