(No.ex-254)
4コママンガ「カナエとムジャ子」は、今現在は続き物の「夏が終わりて現実来る編」をお送りしています。
今回は8回目です。
どうしてこうなった!?と思われた方はぜひ→第1回目からご覧ください。
どんなメッセージも思想も「伝えてこそ」完成するものですよね。
ありがちでベタな展開なのですが、最もシンプルな「声で伝える」を描いてみました。
僕が、カナエの立場だったら、こういう大声は出せないだろうなあ。
とは言え、ネットを使って発信することができます。いい時代です。
今回の展開はよく見かけるパターンだとは思っているんですが、僕個人の経験もモチーフにしています。
中学生の時に合唱祭というありがちなイベントがありました。
当時の僕のクラスの担任は暴力行為(いわゆる体罰)やセクハラ行為の容疑(※)(いやはや・・・これが許されちゃう時代だったんですよ)で評判の悪い男性体育教師で、合唱の練習方法も芸術性の欠片もない野蛮なものでした(笑)。
一言で言えば「でかい声を出せばOK」
担任は校庭に出て、生徒を窓際に並ばせて「怪獣のバラード」という歌を歌わせます。担任に聞こえていないはずはないと思うのですが、担任は「聞こえねーよ」のポーズ。
そんなのが終礼(帰りの会)の後に、いつまでも延々と続いて、嫌気がさした僕達は、もう歌じゃなくて「あ”~~~!」とか
「ぎゃ~~~!」とか適当な絶叫を始めました。
誰がやろうと言い出したわけでもなく、自然に始まり、皆で絶叫。
あの自然に湧いた団結力は、今思っても奇跡のようだった(笑)。
・・・それで、どうなったか?
結局、怒られましたしOKも出ませんでしたよ(笑)
(※)担任のセクハラ行為の容疑というのは、噂ではあったのですが女子生徒が身体測定を行っている部屋に堂々と侵入し「俺は担任だからいいのだ」と、のたまったとのこと・・・。
今なら普通に犯罪だね!!・・・えへっ
ところが、その後の彼は出世して教頭になったとの噂(これまた噂だけど)。
さて、やっと、オチみたいなのがある4コマの回まで続きました。
ここで一息入れたいと思ってます。

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