(No.ex-242)
4コママンガ「カナエとムジャ子」は、現在は季節ネタや時事ネタを中心とした単発4コママンガをお送りしています。
今回もやっとの思いで描きました。
できあがった4コママンガはブラックすぎて、どうしようもなく笑えないなあ・・・と思いました。
これは一昨日と昨日とで描きました。4コマ目の「もっと恐ろしい物」って、絵としてもハッキリと描いてはいないし、当初はご覧くださる方のご想像にお任せするつもりではありました。
でも、今日のニュースを見て考えが変わりましたので、きちんと説明することにします。
4コマ目の背景は発射されたミサイルの煙の部分だけを表したものです。
このモチーフの発想のきっかけは、先日の隣国からの弾道ミサイル発射のニュースですが、マンガの中で表現しているのは隣国の脅威に限定したことではないと補足させてください。
現在も全地球的に国同士がお互いにミサイルの照準を向け合っている状況だろうと思います。そしてご存知のように、世界的に望まれていない兵器の実験が繰り返されています。
ところで・・・、
雹(ひょう)とミサイルはどちらが恐ろしいでしょうか?
それが「発動」してしまったら、当然、ミサイルの方が甚大な被害をもたらすでしょう。
しかし、それは人の理性によって回避が可能です。
一方、雹は自然現象です。人の意志のままに発生させたりさせなかったりすることは不可能です。その意味では「雹のほうが恐ろしい」と言える世の中が来る可能性は(極めて低いですが)ゼロではないだろうと思います。
今回、この記事を書いたきっかけは、今日のニュースで北朝鮮の拉致問題について再調査をするという進展が報じられたからです。
つい最近、ミサイルが発射されるという出来事がありましたが、それでも話し合いによって問題を解決していこうという姿勢に、多くの人が期待を寄せていることと思います。
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