ツイッターで「ファイヤーアルパカ」という無料のペイントソフトのことをつぶやいたら、ぴさおさん
がブログで取り上げてくださいました。
今夜はチャンス(笑)!こちらも便乗して記事にしてみました。
なぜ無料のペイントソフトに注目したかといいますと、Photoshopが使えなくなったら僕のブログでマンガをアップする活動は「詰む」んじゃねえか?(^^;)と思ったことがきっかけです。
ブログのマンガはComicStudioで描いた後、印刷に使うくらいの大きなサイズのデータとして出力します。これをブログにアップするために加工しなければならないのですが、そのために次の手順を行っています。
(1)縮小
(2)必要な範囲の切り出し
(3)16色に減色
(4)GIF形式ファイルで出力
当然、Photoshopは上記の4つができます。ではPhotoshopがなかったら?
Photoshopがあるなら、それを使えばいいだけのことなのですが、ここはチャレンジ精神?で無料ツールで出来るか試してみることにしました。
また、Photoshopは高価なソフトです。お金をかけずに似たようなことが出来るなら、それはクリエイティブな趣味を持っている方へのご提案にもなるかもしれません。
今回、試してみるソフトはPhotoshopの代用になるとまで言われるほど評判の「GIMP」と前述の「ファイヤーアルパカ」 です。
まず最初にPhotoshopで作成した画像です。
(↑)さすがPhotoshopですね、としか言いようがありません。
操作性はComicStudioと親和性バッチリ(と言うよりComicStudioの操作がPhotoshopに合わせて設計してあると思われます)。
(1)GIMP
(↑)どうしたGIMP!!、いきなり縮小結果が残念。いえ、僕の絵の作り方が不適切なのかもしれませんが、トーン部のモアレが凄まじいです(頑張って試行錯誤したけどダメだった・・・)。また、操作感がComicStudioとかなり異なるので戸惑います。解説書がないと大変です(僕は買った)。
一方、機能は豊富でGIMP単体で上記の4手順すべて可能です。無料ソフトということを考えれば、ある意味すごいことですよ、これ!!
(2)ファイヤーアルパカ
(↑)アルパカ、なかなかイイじゃないか!!、Photoshopと比べるとちょっと堅い感じかな。操作感はComicStudioとの親和性があり、解説なしでもなんとなく操作できます。ただし、ファイヤーアルパカは減色とGIFファイルの出力ができません。データ作成の手順(3)と(4)はGIMPで行いました。
(番外)ComicStudio
(↑)縮小をComicStudioにやらせる方法も考えられます。しかし、ComicStudioで小さいサイズのデータを出力すると思った通りにならないこともあります。
上の画像はトーンをグレースケール化してあります。これは好みで「あり」かもしれませんが、データの作り方(描き方)から気を使わないと、ご覧のとおりジャギーみたいなのがスゴイです。
(↑)同じくComicStudioで小さいサイズを出力した場合ですが、これはトーンを「網点」にしてあります。その場合は粗い網点になってしまいます。これも好みかもしれませんが、僕はイマイチだと感じました。
なお、ComicStudioでは画像の切り出し、減色、GIFファイル出力はできません。これらはGIMPで行いました。
<結論>
Photoshopすげえ!!
仕事でやるならPhotoshop一択になっちゃうわけです。
ただし、フリーソフトも使い方次第だと思います。仮に僕がPhotoshopを使わないでデータを作るとしたらアルパカとGIMPを併用します。時間がかかっちゃうのは仕方がありません。趣味ですから(^^;)
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