クリスチャンの話を聞くと、ドラマ「ガリレオ」の福山雅治のセリフ「実におもしろい」「さっぱりわからない」を言いたくなる。。。ちょうど吉高由里子の返答「ハ イ?」も連発している。(*ガリレオの宣伝もしたかった(^O^))
ある結婚適齢期の女性クリスチャンは何百人もの教会に通っているので、いい男性が1人や2人いるでしょうと聞くと、なんとフリーター君ばかりで、結婚するのに安定していないからダメだと言う。
そこの教会だけではなく、ほとんどの教会の30代40代の独身男性はフリーターが多いのではないか?
理由は信仰にあります。
仕事に就いても商売敵との競争(弱肉強食の世界)、不景気などにより、どうしても無理をする。多少の嘘を言う。社内のライバルを蹴落とすつもりで貪欲に仕事をしなければならない。
上司にへつらう、会社の行事で神社や寺へ参拝する。酒を飲む接待などで仕事を行うことに苦しみを覚え、良心に責めがあり、正社員はやめてしまう。
そして神様に喜ばれない仕事をやめたり、選択しないので、どうしてもフリーターとなってしまう。
その信仰により、神様に祝福されると信じているのだ。
自分自身も経験があるので理解できるが、しかし問題は「フリーター」の状態で熱心に祈っているだけでは、どうやって祝福されるかだ。
フリーターを選択して、ただ祈っていても、いつまでたってもフリーターでしかないだろう。
神様も祝福しようがないのではないかな?神様と一致しない「実におもしろい」思考になるのではないか。
それで結婚を真剣に考えているという。女性からすれば「さっぱりわからない」のではないか。
12人の弟子たちも漁師など、しっかりと仕事をしていた。使徒パウロは天幕作りの職人だったし、ルカは医者だ。ダニエルやソロモンも知恵や知識に富んでいた。
まずは神様からの賜物は何か、自分はどんな職業に就けばいいかを神様に聞いて従うこと。
その準備期間の中でのフリーターや日雇い労働で働くことは必然だけど、ただ、正社員は嫌だし、とりあえずお金が必要だからフリーター(バイト)をして、神様の祝福を祈って、日々が過ぎていくだけでは何も起こらない。現実にそういう人しか知らない。
まだ神様の時が来てないからと言うけれど、将来の具体的な仕事がはっきりしないなら、現時点では結婚できない。(女性の方からNGが出るのだ)
最近、60代の男性が再婚された。まだ仕事をバリバリされている。
やはり結婚をしたければ、しっかりとした場所で仕事を確立する方がいいでしょう。
ドラマ「西部警察」では、刑事の渡哲也さんがクビにされる噂が流れた時に、妹の古手川祐子さんが「アニキの一人や二人、私が養ってあげますから」と励まし、そして劇画作家の仕事に励むのですが、次の日には「仕事頑張りなさいよ!」とアニキを激励します。
いつもアニキを言い負かす感じで、言い負かされた渡哲也さんが悔しそうに「この口先だけ女が!早く嫁に行け!」とつぶやきます。
刑事や劇画作家の仕事が天職のようで、実に生き生きと生活しています。
神様から「天職」の仕事の答えを真剣に祈り求めて、与えられれば、女性からもOKとなり結婚できるのに、
フリーターのままで何年もだらだらと過ごしているのなら、もったいないですよ。
でも本当に何をすればわからずに苦しんでいる人たちに、少し具体的な仕事をアプローチしてみますと、
高齢化社会で、高齢者の方たちがボケ防止の為の畑仕事を推進する働きをする。(農業の勉強)
クリスチャン関連の児童擁護施設や老人ホームが増えるので、ヘルパー2級などの取得。
イザヤ60章から海の富(資源を管理する仕事)その為に準備する。
新しいクリスチャン議員を神様は用意される(国や地方の法律を勉強して、難題の解決策の知恵を神様に祈り求めておく)などもあります。
それぞれ、一人一人には神様からの使命が与えられるのですが、本気で求めないと与えられない場合も多くあります。
その例えは、やもめと裁判官。夜中にパンを下さいとしつこく求める。盲人たちの執拗なくらいの求める姿勢。
カナンの地の女。長血の女。などなどです。
仕事と結婚についての信仰。クリスチャンはクリスチャン同士がベストなので、クリスチャンの出逢いを求める信仰があります。でもクリスチャンでない人と結婚する信仰もあります。
自分で進める前に、ガリレオの福山雅治さんと吉高由里子さん。西部警察の渡哲也さんと古手川祐子さんのように、何でも打ち明けられる人に相談できればいいですね。
クリスチャンの場合はまず神様にですね。