毎月下旬のチェック項目、全国求人情報協会さんの「求人広告掲載件数」の12月の結果です。
【各媒体の総合計】
前年に比べて28.7%減とのこと。
だんだん、この数字を聞いても驚かなくなってきているにが怖いですね。
2007年、2006年の増減をみて比較してみますと、おおよそ2006年12月の水準(掲載件数)に戻ったということでしょうか。
あれ?そう考えてみると、それほど露骨に減ったっという気がしませんね。
どういうこと?
さぁ?
【媒体別集計】
有料求人情報誌:4万1512件(-36.0%)
フリーペーパー:20万1199件(-18.5%)
折込求人紙:7万5699件(-45.9%)
求人サイト:17万8237件(-27.3%)
媒体別の掲載件数を見てみますと、有代誌、フリーペーパーは下げ幅が減少したものの、新聞折込とネットは過去最高の下げ幅となっています。
特に新聞折込の場合はまさしく「半減」といっていい状態のようです。
これだけ減っているとなると・・・・AiDEMさんが「job aidem(地域版)」を休刊(廃刊?)させて、少しでも経費を減らそうと考えるのも頷けますね。
最大手のAIDEMさんがこの状態です。もう、新聞折込はダメなのかもしれませんね。
リクルートさんが折込チラシだけを、新聞とは別ルートで配布するサービス(求人系とまったく別の話)を始めていて、どんどん拡充しているニュースもありましたし、今後は「チラシ目的で新聞をとる」という人たちも減ってくるんでしょうしね。
★今日、思ったこと
折込広告って、そのうちB5サイズとかになっちゃったりするのかな?