アルバイト募集サイトの営業さんとお話していると、こんなアドバイスをよくいただきます。
・★や■などで文章を区切ると読みやすくなります
・末尾に「♪」や「ヨ」、「~」を使うことにより気軽に申し込みやすいお仕事に映ります
・簡単→カンタンなど、カタカナで書くのも効果があります。
おっしゃることを、応募効果として体感したことはないのですが、おっしゃりたいことはわかります。
あんまり堅苦しく募集広告を作っても、ユーザーからすれば
「そもそも読みにくい」
「堅苦しい職場のようだ」
「楽しくなさそう」
と受け取ってしまうでしょうからね。
ホントに堅苦しい職場の場合は、上記のような記号を使って応募者を誘引しても、結果としてアンマッチ(不採用か辞退)になってしまうでしょうから、無闇に利用するのは考えものですが、そうでない職場のお仕事なら、使うのは吝かではありません。
というように、アルバイト募集サイトの営業さんからのアドバイスを実行している募集広告の多寡を調べてみました。アルバイト募集サイト別の「★が含まれる仕事件数」と「♪が含まれる仕事件数」です。
ホントは「ヨ」と「~」もやりたかったのですが、社名や時給幅など別の言葉に反応してしまうので、上2つに絞ってみました。(ホント、私もヒマだね)
アルバイトサイト別「★」「♪」利用件数一覧です
※検索対象件数とは、この調べ物にあたり母集団として「東京都内」や「新宿地域」などの件数を個別に設定したものです。その数を確認後、その地域内で「★」「♪」の件数を数えてみました。これは「そのアルバイト募集サイトの総掲載件数」がわからない場合が多いための処置です。
青色は、その言葉の利用頻度が特に高いところ(en本気バイトの♪を塗り忘れた)
黄色は、その逆に低いところです。
これを見る限り、「アルバイトサイトの営業さんが★、♪を使った方がいいと思って言っている」というよりも「リクルートさんが★や♪を多様する原稿作りをしていて、それを他社さんが追随して、そうアドバイスをしている」というようにも読み取れますね。
その反対に、♪の場合などはインテリジェンスさんがなるべく使わないようにしているようです。何かポリシーがあるんですかね。ちょっと理由をお聞きしてみたいですネ
★今日、思ったこと
思いつきで、★と♪の利用率を調べてみましたが・・・・・
想像以上の利用頻度ですね、この記号
調べる前に想像していた件数の、遥か上空を飛んで行ってしまっています