インターネットサービスの会社さんのホームページで見かけた社員募集広告の「最寄駅」欄にこんな記述が・・・
各線池袋駅 競歩3分
え~と・・・・、え~と・・・・・。
自社のホームページ上でのお話ですし、ITのベンチャーっぽい会社さんのことなので、シャレで書いているのはわかりますし、マジつっこみは避けたいとこですが、一応。
もしもこの内容で求人サイトに募集広告を掲載しようとしたら、審査落ち間違いないです
面白いから、なにやってもいいけどサ
で、こっから本題です。
さて、私が募集広告の内容をつくるとき、こういった駅から徒歩○分という部分については、必ずYahoo地図で道案内検索をするようにしています。
ただ所在地を入力するだけで、駅から徒歩何分かを、1分/80mで算出してくれます。
営業さんや、採用メイン担当の方が指示してくる駅からの時間より、「だいたいの場合においては」正しい、そして実感に近い時間がわかります。ステキです
でも、ときどき全然使い物にならないことが・・・・
検索するときの最寄駅によるのですが、特に大きい駅や、地下鉄駅からの距離・時間を調べようとすると、まったく想定していない出口、ルートを選択してしまうんですよね。
どちらの場合も、どの出口から外にでると目的日に一番近いのか?という概念が、なかなか徒歩ルートの検索ロジックに反映できないってことが原因なんでしょうね。
特に途中に、地下道や、陸橋(テラス)などがあると、それが顕著になります。
論より証拠です。
例)
東京都庁は、都庁前駅A7出口から徒歩4分
→えっと・・・何でA7出口(わざわざ道の反対側にわたってしまっちゃってます)
ソリッドスクエアは、川崎駅東口より徒歩11分 (実際は5分くらいで歩ける距離ですよね、これ)
→これも、川崎駅の西口の方が近いのに、わざわざ東口まで遠回りして検索されちゃいます
恵比寿ガーデンプレイスは、恵比寿駅東口から徒歩11分
→11分というのは必ずしも間違いではないですが、駅までの途中なぜか道のないところを通って、一度山手線の外側に出ちゃってます
→これはできれば、あの渡り廊下?を通って、距離&時間を計算してほしいものです
★今日、思ったこと
便利なツールですけど、そのままの情報は鵜呑みにできないので、ちょっと注意が必要ですね。
やっぱり、どんなに便利な機械やツールができても、最後は人間の確認が必要だ。ということですね。