以前漁師.jp という、漁師になるための転職サイトを見たことがあり、まったく仕事とは関係ないのですが、ちょっと変わり種の募集広告という視点で、楽しみながらお仕事情報をみたことがありました。
なんか、他にもこういうサイトないかなぁ~
と、転職サイトをいろいろとさがしていたのですが、こんなところがありました。
うん、そりゃ、漁師の方を募集するサイトがあれば、お百姓さん(これって差別用語って聞いたけど、ホントかな)の募集サイトがあってもおかしくないですね。むしろ当然とも言えます。
で、さっそくお仕事を検索してみようとすると、こんな検索項目が
■都道府県
→この項目は、普通ですね。あって当然です
■経営形態(稲作、酪農など)
□稲作 □畑作 □施設野菜 □露地野菜
□花・観葉植物 □工芸作物 □果樹 □酪農 □肉用牛
□養豚 □養鶏 □有機農業 □観光農業 □その他
→なるほど。一言で農業といっても、いろんな種類のものがあるんですね。
→特に観光農業という項目は興味深いです。「イチゴとり放題」みたいな分野のものなのかな
■雇用形態
○フルタイム ○パートタイム ○こだわらない
→特に違和感はないですね。実質的に「パートタイム=アルバイト」ってことですかね
次は1個「、項目を飛ばして・・・・
■住居施設の有無
○有り ○無し ○こだわらない
→確かに、この項目は重要ですね。農業をやっているエリアですと、なかなか家がなかったりもしますし。
→あと、特にIターンの場合は、そもそも住む場所がない場合が多いわけですから。納得です
■フリーワード
→これも、普通は求人サイトである以上、必ずとこかにありますよね。
さてさて、5つの検索項目を挙げてみましたが、これとは別にひとつ、我が目を疑った検索項目がありました。
これです
↓
■給与
○有り ○無し ○こだわらない
ちょっ・・・・給与無しって。
何、この検索項目
しかも13件も該当するお仕事があるし(汗)
この検索項目の存在意義がよくわからないです。
そもそも法律的に許されるのかどうか。
よくよく中身を見てみますと、中には実質的に「販売代理店」「販売委託」の募集があり、これならば「給与無し」というのもわからないではありません。
でも、ほとんどは、「ごくごく普通に、作業を行ってくれる人を募集」=「社員orアルバイトの募集」をしている、れっきとした求人広告なんですよね。
この給与無しのお仕事というのは、労働基準法のどの条文のどの適用除外に該当するんだろう
そして、この求人広告に応募する人はいるのでしょうか
いったいどんな人が、応募するのでしょうか
謎です
★今日、思ったこと
漁業、農業と、普段見掛けない求人サイトを見てきましたが、他にどんなものがあるんでしょう。
林業?工芸品の職人さん?
いろいろとニッチなサイトありそうですね。ネタに困ったら探してみようっと