転職サイト「DODA」と、アルバイトサイト「an」を展開しているインテリジェンスさん。
総合人材サービス企業を標榜されている割には、派遣募集サイトでは存在感がやや薄めです。
昨年OPENした(らしい)DODAオフィスワークにしても、事務専門サイトという、派遣のお仕事の中では一番のボリュームを占める分野ではあるものの、何も大手の会社さんが、このように"ニッチ"とは言わないまでも、職種カテゴリーを限定したサイトをしなくても・・・という印象です。
総合派遣サイトを本格的にはやる気がないのかなと、やる気のなさを感じてしまいます。
で、先日、DODAオフィスワークについて、営業さんが電話をしてきたので、おのサイトをいろいろ覗いていたのすが・・・・
【とりあえず、このサイト自体への感想が置いておいて】
===========ここから本題===========
DODAオフィスワーク内の「正社員募集」のところに掲載されているお仕事を見ていた時のことです。
たまたまなんでしょうが、やけに文末が「お任せします」になっている求人情報が目立ちます。
「お任せします」には、
権限が与えられる
自分自身のコントロールは自分でやってくれ
などの意味が込められているのでしょうけど、私個人的にはちょっと「上から目線」のように感じで、この表現は好きじゃありません。
では、私だったら何と書くのかなぁと考えてみると、「お願いします」です。
うっこれはこれで、「お任せします」に比べるとちょっと卑屈かもしれませんね(苦笑
)
で、この「お任せします」と「お願いします」
どちらがメジャーな表現なのかを、各派遣サイトでフリーワード検索してみました。
※「比率」とは、「お任せします」を1とした場合、「お願いします」の件数の値です
もともと、言葉の意味するところが違うのは承知の上で比較します。
思いのほか、サイトによって違いがありますね・・・・正直、驚きました。
「お願いします」率が一番高いのは「お任せします」表記が無かった『派遣ウォーカー』さん。次いで『ジョブリンク』さん
それに対して「お任せします」率が一番高いのは『DODAオフィスワークの正社員雇用』です。私が最初に見た時に感じた通りで、調べた中で唯一「お任せします」表記が「お願いします」表記のお仕事件数を上回っています。
あれ結局、「正社員だから、お任せする」で、「派遣社員だから、お願いする」という、雇用形態上・就業上の根本的な違いがあるから、DODAオフィスワークの正社員雇用だけが「お任せします」比率が高いってことだけなのかな・・・あれ
って、そんな結論かい!!この比較の意味なかったじゃん
でも、それはおいておいても、これだけサイトによってバラツキが出るのは不思議ですね。
(雇用形態が異なるDODAオフィスワークを除いた)この各サイト違いの原因は何なのでしょう
掲載しているお仕事の難易度が異なることを示しているのか
参画している派遣会社さんにより傾向がかわるのか
「お任せします」表記が好きな派遣会社さんが掲載しているお仕事件数が違うだけなのか
(例えばスタッフサービスさんが「お任せします」表記が好きで、結局上の表の比率は、どれだけスタッフサービスさんが、たくさんのお仕事を掲載しているに比例しているだけ、とか)
う~ん、謎です
===========ここまで本題===========
興味深いです。でも、これ以上、理由を調べる気はありませんが
だって、知ったからって、何の役にもたたないし・・・
★今日思ったこと
DODAオフィスワークに関する感想です。
掲載側としては特に何もないのですが、ユーザー側から見ると、お仕事を検索した後の画面が非常に見づらいですね。
正社員枠と派遣枠が、狭い画面の中で横に2つ並ぶのもそうですが、仮に正社員側の枠を消して派遣のお仕事だけ表示するようにしても、今度は縦横両方向の限られたスペース内に列記されてしまうお仕事。
何も、こんな狭いスペースの中に、一番のメインコンテンツである仕事情報を押し込まなくても・・・
初めてwebサイトを構築しようと思ったときに、つい「フレーム」を使いたくなってしまうという、初心者がやりがちなミスという感じです。
とにかく、見づらいです
ユーザーの人、こんな見難いサイトを使う気になるのかなぁ
ちょっと疑問です。