電話をかける仕事(アウトバウンド:発信)や、営業とは言わないまでも、多少販売要素があるお仕事の場合、募集広告のどこかにこの言葉を書く場合が多いです。
ノルマはありません
ノルマなし
もちろん、実際にノルマはないお仕事です。
他社さんの求人広告を見ても、同様の言葉が書かれている場合が多いですネ。
ところで、逆に「ノルマ」があるお仕事って、どんなお仕事なんでしょう![]()
まずは、恒例のGoo辞書で、言葉の意味を調べてみましょう
ノルマ 1 [(ロシア) norma]
(2)転じて、各自に課せられた仕事などの量。
「―を果たす」「―を達成する」
---------------
なるほど、「なすべき責任量」とあります。
「なすべき」すなわち「MUST」であるということですね。
これを実際の仕事に置き換えて考えてみましょう。
ひどい場合
売上達成できない場合、自腹を切らなければならない
売上達成できない場合、給与から引かれる
売上達成できない場合、過度な精神的苦痛が与えられる
大変な場合
売上達成ができるまで帰れない・休めない
売上達成できない場合、精神的苦痛が与えられる
普通
売上達成ができないと次回査定に影響がある
幸せな場合
売上達成できたらインセンティブが支払われる
売上達成できたら次回査定に影響がある
う~ん、話にはよく聞くのですが、実際に見たことないんですよね、私。
3つ目のは、罵詈雑言を想定しています。つまり上司がこっぴどく叱るという意味で、日常的にどこかの会社で行われているのは想像できるのですが。
でもね、この3つ。3個目はややグレーながらも、原則として全て違法行為です![]()
コ・・・・コレは私が前にいた会社のコトではないですか![]()
電話営業で「アポが取れるまで立って電話しないといけない」とか「受話器を手にぐるぐると巻かれる」とか![]()
労働基準法やパワハラがらみの規制の中での出来事ならギリギリセーフですかね。
精神的苦痛っていうのは問題がありますけど![]()
だって、それを与えることに合理的な理由がないですもん。却ってやる気なくす人の方が今は多いんじゃない![]()
あ、考えてみると、経理の仕事をしている人だって「与えられた作業が終わるまでは帰れない・休めない」って普通のことですね。営業の場合だと「ノルマ」というイヤな言葉になるけど、他の業務でも別の言葉ではあるけど「実質的にノルマ」であるものはいくらでもあるんですね
これ、当たり前のことです。いい意味でも悪い意味でも。
これが営業の醍醐味なんですかね。
営業に限らず、お仕事には目標とか予算とか「なすべき仕事」というのは当然のようにあります。
それをあえて「ノルマ」という表現をす場合、「なすべきことができなかった場合に、ペナルティがある」という意味に使われているのでしょう。
となると、程度問題ではありますが、原則として「精神的に過度な、または金銭的、労基法に抵触する範囲で、未達成者にペナルティを与えるのは違法」ということを考慮すると、「ノルマがある」という状態はそもそも存在しえない
といえるのではないでしょうか![]()
となると、「ノルマはありません」と求人広告内に書くのはあんまり意味がないということに・・・![]()
★今日、思ったこと
考えながら文章を書いていると、どんどん予想外の方向に考えがズレていきます。
今日の文章なんか、その最たるものですね![]()
スタートとゴールがあんまり繋がってませんもん![]()
でもね、やっぱり「ノルマ」って言葉は、悪い意味で日本人の心に刻まれてるんですよ、えぇ![]()
面接担当の人が言ってましたもん。
「ノルマはあるんですか
」て、また聞かれたよと。
そんな事を聞いたら書くしかないじゃないですか![]()
ノルマはありません
ノルマなしと